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ホンダ新型「シティRS」実車登場!「シビック」より小さい車体に「VTECターボ」搭載! 右ハンドルの「スポーツ仕様」泰で展示に“日本導入”期待の声!

くるまのニュース 2024年9月15日 17時10分

ホンダが「バンコクオートサロン2024」で新型「シティRS」を出展し、様々な反響が寄せられています。

■ホンダ新型「シティRS」日本導入に期待の声!

 タイのバンコクでは、2024年6月30日まで「バンコクオートサロン2024」が開催され、ホンダのタイ法人(以下、ホンダ)もブースを出展。
 
 そこでは様々なカスタムカーとともに、新型「シティRS」の実車も展示されており、同車について様々な反響が見られます。

 バンコクオートサロンは、東南アジア地域において最大のカスタムカーショー。

 日本の「東京オートサロン」とも連携しており、日本とタイ両国独自のカスタム文化を融合させたことで、日本からの注目も高いイベントです。

 今回ここで実車が展示された「シティ」は、新興国を中心に展開される、ホンダのコンパクトセダンおよびハッチバック。

 かつて日本でも1980年代から90年代にかけて、シティという車名のハッチバックは展開されていましたが、その後は海外向け車種として独自の進化を遂げているのです。

 そんな現行シティは、2019年に発表された通算7代目で、今回のバンコクオートサロン2024で展示されたモデルは、トランクを備えたセダン仕様。

 同車は2023年7月のマイナーチェンジを受けて、グリルや前後バンパー、アルミホイールに新たなデザインを採用するなど、よりスポーティな外観へと生まれ変わりました。

 ボディサイズは全長4580-4589mm×全幅1748mm×全高1467-1480mm、ホイールベースは2589mmで、最低地上高は134-147mm。

 パワートレインには、最高出力122馬力・最大トルク173Nmを発揮する1.0リッターターボエンジン搭載のガソリンエンジンモデルのほか1.5リッターエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデル(e:HEV)を用意。

 用意されるトランスミッションは、ガソリンエンジンモデルがCVT、ハイブリッドモデルがE-CVTです。

 そしてグレード構成には、エントリーグレードやミドルグレードのほかに、ヘッドライトやバンパーをスポーティで迫力のあるスタイリングにカスタムした「RS」が存在。

 今回のバンコクオートサロン2024では、このRSグレードのハイブリッドモデルが展示されました。

 新型シティ(セダン)ハイブリッドRS仕様の車両価格は83万9000バーツで、日本円に換算すると約355万円となっています。

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 この新型シティRSはSNSを中心に日本でも高評価を得ており、「カッコいい!」「デザイン良いじゃん」と、エクステリアについて称賛する声が見られます。

 ほかにも「こういう車こそ日本導入して欲しいなぁ」「日本でも絶対売れると思う!」「本来シビックってこういう車だよね」など、日本展開に期待するコメントも数多く寄せられていました。

 このシティの日本での「復活」についてはとくにホンダからの発表はありませんが、「WR-V」のように国内メーカーが海外生産モデルを日本市場に持ち込む事例は増えており、将来実現する可能性もゼロとは言えないのではないでしょうか。

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