2024年9月12日告示・27日開票となる「自民党総裁選」に出馬表明した高市早苗議員が、かつて20年以上乗っていたクルマに、ネット上では多くの反響が寄せられています。
■高市早苗議員が愛したスポーツカーに反響集まる!
2024年9月9日、自由民主党の高市早苗議員が次期自民党総裁選への出馬を正式に表明しました。
そんな高市氏ですが、実は大のクルマ好きという一面でも知られており、かつて20年以上乗っていた愛車にネット上では多くの反響が寄せられています。
高市氏は現職の経済安全保障担当大臣でありながら、内閣府特命担当大臣としてクールジャパン戦略や知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策なども担当しています。
そんな彼女の出馬は、今回の総裁選の大きな注目を集めています。
総裁選は同年9月12日に公示、27日に投開票が行われ、第102代内閣総理大臣が決定する予定です。
もし高市氏が選ばれれば、日本初の女性総理大臣誕生となることから、世間の関心はますます高まっています。
一方で、高市氏はクルマ好きという一面でも知られており、特にかつての愛車であるトヨタ「スープラ(A70型)」への愛着は、過去に複数メディアで取り上げられるなど、クルマファンの間でも話題です。
高市氏がスープラにまつわるエピソードを語ったのは、2012年8月30日号の週刊新潮の特集「有名人のちょっと変わった愛車たち」。
そこで明かされたのは、スープラを「働いて貯めたお金で初めて購入したクルマ」であるという事実でした。
高市氏が購入したのは約430万円の新車で、色はメタリックパールホワイト。
発売前からこのクルマを心待ちにしており、色の指定をしたことで納車までに時間がかかったことを振り返っています。
そんな愛車スープラに乗り続けた期間はなんと22年に及び、出馬時には選挙区をスープラで回ることもあったといいます。
このスープラはその後、購入元である奈良トヨタの「STスープラ80レストアプロジェクト」に参画。
同社の創業80周年を記念して行われたこのプロジェクトは、長年愛用され続けた名車を復元するもので、高市氏のスープラもその一環としてリストアされました。
この70スープラは現在、奈良トヨタが運営する「まほろばミュージアム」に寄贈され、展示されています。
長年彼女が大切にしてきたクルマは、今も多くの人に見守られ続けているのです。
そんな高市氏のスープラ愛に対してネット上では「世界に誇る技術と信頼性の高いTOYOTAのクルマを大切に長年乗られたのを知り嬉しい限り」「70スープラを22年も乗り続けるなんて、本当に愛していたんだな」「スープラを選ぶセンスが素晴らしい」といったコメントが多く見られ、彼女のクルマへの情熱が人々に共感を呼んでいることが分かります。
また「私もJZA70乗りでした」「自分も昔70スープラに乗っていたから、親近感が湧く」「高市さんと同じクルマに乗っていたことが嬉しい」など、同じクルマに乗っていたという元スープラオーナーの声も。
一方で「クルマを愛する気持ちを持つ高市大臣なら、EVや自動運転あたりのインフラや法律を整えてくれそう」「もし総理になったら13年超の重税は撤廃を期待したい」「意味不明なクルマへの税制を改革してほしいなあ」など、総理大臣になった暁にはクルマに纏わる施策を期待しているユーザーも多く見られました。
このように高市氏のスープラに対する愛情は、単なる趣味の域を超え、彼女の人となりや人生観を垣間見ることができる要素となっています。
今回の総裁選で高市氏がどのような結果を残すのかはまだ分かりませんが、彼女の過去の歩みやクルマに対する情熱は、多くの人々にインスピレーションを与え続けています。
女性初の総理大臣という期待と、クルマ好きの彼女の個性がどのように総裁選に影響を及ぼすのか、今後の展開に注目です。