スバルは、クロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック（アウトバック）」の一部改良モデルを発表。また特別仕様車の「Black Selection」を新たに設定したことを2024年9月6日に明らかにしました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
■スバルの上質SUV「アウトバック 真っ黒仕様」登場！
スバルは2024年9月6日、クロスオーバーSUV「レガシィ アウトバック（以下アウトバック）」の一部改良モデルを発表。また特別仕様車の「Black Selection（ブラックセレクション）」を新たに設定したことも明らかにしました。
さっそく販売店ではどのような反響が集まっているのでしょうか。
初代アウトバックは1994年に北米でデビュー。日本では1995年に「レガシィ グランドワゴン」の車名で発売されました。
アウトバックはSUVテイストのタフなスタイリングのみならず、荷物を効率的に積める積載性、さらに質感高いインテリアやどこまでも走り続けられるような安心感と快適性などが特徴で、初代デビュー以来約30年と長きに渡って多くのユーザーから支持を集めています。
現行モデルは2021年に登場した6代目。パワートレインには高効率な1.8リッター水平対向4気筒直噴ターボエンジンを採用したほか、高度運転支援システム「アイサイトX」といった最新の技術を組み合わせることで、性能面において大きな進化を遂げています。
今回発表された改良では、グレードのラインナップを拡大し、「X-BREAK EX」「Limited EX」「Active × Black EX」の3種類展開となりました。
ボディカラーは、「クリスタルホワイト・パール」「アイスシルバー・メタリック」「クリスタルブラック・シリカ」「クリムゾンレッド・パール」「カシミアゴールド・オパール」「ブリリアントブロンズ・メタリック」「マグネタイトグレー・メタリック」「サファイアブルー・パール」「オータムグリーン・メタリック」の10種類をラインナップ。
今回の改良でボディカラーの展開の見直しが図られ、上級グレード「Limited EX」では、上記全10種類からの選択が可能になりました。
さらに、特別仕様車「Black Selection」が新たに設定され、「Limited EX」グレードをベースにブラックで統一された都会的な質感の高い1台としています。
具体的には、まずエクステリアにはブラックを基調としたフロントグリルや18インチアルミホイール、またブラック塗装を施したクロスバービルトインタイプのルーフレールやフロントバンパーカード、ドアミラーを装着するなど、質感の高さが際立っています。
内装はブラックを基調にし、シートにはブラックナッパレザーシートを標準装備。ステッチはシルバーステッチが施され、品のあるまとまりのある室内空間となっています。
一部改良されたアウトバックの価格（消費税込）は425万7000円から451万円、ブラック セレクションは449万9000円です。
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販売店での反響について、都内スバル販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「すでに多数のお問い合わせをいただいていますね。特にブラックセレクションは、人気のブラックを基調とした特別仕様車ということもあり、すでに注文も多数いただいています」
また別の販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「アウトバックは大人数のご家族さまや荷物をたくさん積まれる方、また乗り心地を決め手としてご購入いただく方がいらっしゃいますね。
なかでも乗り心地は、凹凸のある道でも振動が少なくガタガタしないので、気に入っていただく方が多いです。
ご注文は今回の特別仕様車を含め、かなりの注文をいただいています」
なお現在の納期は2、3か月とのことで、前出の担当者は「お届けは年内頃の12月、遅くとも1月前後を予定しています」と話していました。