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レクサス高級SUV「新型NX」がスゴい! 斬新「アウトドア仕様」がカッコイイ! 精悍ブラック×オシャベージュに「悪路性能向上」のガチタフ仕様「オーバートレイル」とは

くるまのニュース 2024年10月1日 22時10分

レクサスの主力SUV「NX」に設定されている「オーバートレイル」とはどのようなモデルなのでしょうか。

■精悍なブラック&オシャレベージュの組み合わせ… 悪路性能もアップ

 レクサスのミディアムSUV「NX」は、レクサスでも最量販モデルのひとつとなっており、主力モデルに位置しています。
 
 2024年2月には一部改良が実施されていますが、このときに新タイプ「OVERTRAIL(オーバートレイル)」が追加されています。一体どのようなものなのでしょうか。

 NXは2014年に登場しました。レクサスらしいラグジュアリーな仕立てとSUVらしい力強さを両立させたほか、扱いやすいボディサイズや充実した先進機能などが評価されています。

 現行型は2代目で、2021年11月に発売。レクサスの中核モデルとして次世代のデザインを採用したほか、レクサス初のPHEVなど多彩なパワートレインの設定、先進運転支援システム「レクサス セーフティ システム+」の性能向上などが図られています。

 パワートレインは2.5リッターガソリンのPHEV、同ハイブリッド、2.4リッターガソリンターボ、2.5リッターガソリンで、2.5リッターハイブリッドと2.5リッターガソリンモデルでは駆動方式にFFも用意しています。

 ボディサイズは、全長4660mm×全幅1865mm×全高1675mmで、ホイールベースは2690mmです。

 これまで幾度かの改良が実施されていますが、直近では2024年2月にも実施。主に走行性能などの性能向上が図られています。

 ボディにはリアの変形を抑えるブレースを追加して剛性向上を図ったほか、サスペンションチューニングなどを変更し、操縦安定性と乗り心地を向上させました。エンジンやボディには静粛性を高める見直しも図られています。

 また、一部モデルでは走り始めのトルク配分を変更し、スムーズな発進やリニアな車速コントロールを可能にするため、制御の改良を行っています。

 このほか、USB-C充電ポートの追加やおくだけ充電の性能向上、リアドアハンドルの証明追加など、使い勝手を高める仕様変更も実施されました。

 そして、改良では新タイプのオーバートレイルが追加されました。

 オーバートレイルは、豊かなアウトドアライフスタイルに寄り添う「オーバートレイル プロジェクト」の一環として開発されたもので、オフロード走行時の安定性・快適性を両立した仕様です。

 2.4リッターガソリンターボの「NX350」、2.5リッターガソリンハイブリッドの「NX350h」、同PHEVの「NX450+」に設定されています。

 走行性能では、最低地上高を標準仕様より15mmアップさせ、オフロードに適した18インチオールテレインタイヤを装着。さらに、AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)にも専用チューニングを施し、悪路走破性能を向上させています。

 エクステリアではフロントグリル、ウィンドウモール、ドアハンドル、アウターミラー、ルーフレールをブラックでコーディネートし、引き締まった印象を与えています。

 ボディカラーは、専用カラーの新色「ムーンデザート」を新設定。アウトドアでも映えるソリッドのベージュ系統のオシャレなもので、専用エクステリアが引き立つものとなっています。

 また、内装色には専用の「モノリス」を設定。ブラックを基調に、シートサイドやセンターコンソール、ドアトリムなどにブラウングレー系のカラーをあしらった新たなコーディネートです。

 これに、地層のような複数のウッドを組み合わせたオーバートレイル専用の加飾パネル「ジオレイヤー」を備え、上質なオフロード空間が表現されています。

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 新型NXの価格(消費税込)は、485万円から772万5000円で、オーバートレイルは650万6000円から772万5000円です。

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