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日産が新型「スカイライン」を発売! 最強「GT-R」手掛ける匠の“手組みエンジン”搭載! 超レトロな「旧車風デザイン」採用した“NISMO Limited”とは

くるまのニュース 2024年9月27日 10時10分

日産が2024年8月23日に発売した新型「スカイラインNISMOリミテッド」とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。

■“歴代最強”の新型「スカイライン」

 日産は、2024年8月23日に新型「スカイラインNISMOリミテッド」を発売しました。
 
 この新型スカイラインNISMOリミテッドとは一体どのようなモデルなのでしょうか。

 スカイラインは初代が1957年に登場し、歴代モデルを通じてハンドリングに優れたFRの駆動方式や、スポーティなエンジンの搭載を伝統としてきたモデルです。

 2013年11月には現行型の13代目が発売し、以降10年以上にわたって改良を繰り返しつつ販売され続けています。

 そんな現行スカイラインのシリーズに2023年9月に加わった1台が、「スカイラインNISMO」です。

 同車は、現行スカイラインの最上級スポーツグレード「400R」をベースに開発され、日産モータースポーツ&カスタマイズの「NISMO」が専用チューニングを担当。

 400Rと同一のパワートレインを使用しつつ、最大出力420馬力・最大トルク550Nmと大幅にパワーアップしたことで、「GT-R」を除くスカイラインとして歴代最強のスペックとなっています。

 またスタイリングには、かつてレースで活躍し伝説を残した2代目スカイラインをはじめとした歴代スカイラインをモチーフとするディテールが車体各部に採用。

 このように“スカイラインの集大成”として完成したスカイラインNISMOですが、これをベースとしてさらに極限まで性能を磨き上げ、“究極のスカイライン”と呼べる一台へと仕上げたモデルがスカイラインNISMOリミテッドです。

 スカイラインNISMOリミテッドのエンジンは、日産のスーパースポーツカーであるGT-Rのエンジンを組み立てる“特別な資格を持つ匠”の手によって一基一基組み上げられ、スカイラインNISMOをも上回る高精度を実現。

 量販車とは異なる異次元の高水準で完成したエンジンは、回転バランスや性能が極限まで追求され、バルブクリアランスに至っては20マイクロメートル差にまで抑えてあるといいます。

 またこのエンジンには、組み立てた担当者の名を記した“匠ラベル”や専用シリアルナンバーを刻印した専用プレート、そして専用エンブレムも装着。

 この新型スカイラインNISMOリミテッドは外観にも専用のデカールがあしらわれるほか、大径ホイールには艶消しガンメタリック塗装を採用し、特別なモデルであることを力強く主張します。

 インテリアにおいても究極のモデルらしく、ベースのスカイラインNISMOではオプションとなっているレカロ製スポーツシートやカーボンパネルが標準装備され、さらなる軽量化を実現しています。

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 このように高性能・高精度を極めた新型スカイラインNISMOリミテッドの車両価格(消費税込)は、947万9800円。

 この価格はベースのスカイラインNISMOより159万9400円高の設定であり、さらに100台のみの限定販売モデルとなっていますが、すでに販売のための抽選は終了しており、もし今から購入したいという場合は再販を待つか、中古車市場に現れるまで待つしかなさそうです。

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