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トヨタ新型「“最大級”ミニバン」発表! “全長5m”超え&「エスティマ風」流麗ボディ採用! “メーカー初の機能”搭載の「シエナ」2025年モデルがアメリカに登場!

くるまのニュース 2024年9月20日 6時10分

2024年9月17日にトヨタのアメリカ法人は「シエナ」の2025年モデルを発表しました。

■流麗ミニバン「シエナ」の2025年モデル発表!

 トヨタのアメリカ法人は2024年9月17日に、大型ミニバン「シエナ」の2025年モデルを発表しました。

 1997年に北米市場でデビューしたシエナは、トヨタのミニバンとして、当初は「プレビア」(日本国内では「エスティマ」)の後継モデルと位置づけられていました。

 その後、シエナは3回のフルモデルチェンジを経て、2021年に現在の4代目が登場。

 ボディサイズは全長5170mm×全幅1990mm×全高1740mmと、同社の高級ミニバン「アルファード」よりも大きなサイズ感です。

 グレードは「LE」「XLE」「XSE」「Woodland Edition」「Limited」「Platinum」と多岐にわたって展開されている点も魅力の1つとなっています。

 今回発表された2025年モデルでは、内外装共に大きくアップデートされました。

 エクステリアに関して、一部グレードでホイールデザインが刷新され、Woodland Editionでは6本スポークのダーク仕上げアロイホイール、Platinumではツートンカラーのメタリッククラッドホイールが新たに採用されます。

 くわえてXSEとWoodland Editionのドアハンドル、グリル、サイドウィンドウトリムにはダークカラーを用いて、洗練された雰囲気を演出。

 また、LE、XLE、XSE、Limited、Platinumでは、新たにマグネティックグレーメタリックのボディカラーが追加され、コーディネートの選択肢を広げています。

 そのほか、全グレードのリアリフトゲートに「Beyond Zero」バッジが追加されました。

 一方インテリアは、全グレードのキャビン全体に新しいデザイン要素が施されています。

 Limited、Platinumのレザートリムシートは、マカダミアとブラックのカラーコンビネーションを採用。

 また、XLE、Woodland Edition、XSEにはアクセントステッチを施したエンボスパターンが特徴的なSofTexトリムシート、LEにはグレーのファブリックシートが搭載され、質感が高められました。

 くわえてセンターコンソールも各グレードで変更され、LimitedとPlatinumでは高級感のある木目仕上げ、Woodland EditionとXSEでは光沢のある黒ののこぎりのようなギザギザ仕上げ、LEとXLEではアルマイト加工されたダークグレーの塗装が施されています。

 機能面でも大きくアップデートが図られており、XSE 、Woodland Edition、Limited、Platinumではドライバーディスプレイが12.3インチタッチスクリーンに進化。

 くわえて、デバイスをより速く充電できる最新のQiワイヤレススマートフォン充電器や、通話の明瞭度を高めるデュアルマイク、ダッシュボードのUSB-Cポートが全グレードで標準装備となるほか、PlatinumとLimited(オプション設定)には、フロントセンターコンソールに掃除機と冷蔵庫ボックスが設けられ、利便性を向上させています。

 さらにトヨタ初となる先進的な後部座席リマインダー「アドバンスド リアシート リマインダー」を新たに搭載。

 これはヘッドライナーに内蔵されたユニットから60GHz帯のミリ波レーダーを用いて、2列目シート及び3列目シートをスキャンして動きを検知し、ハザードライトやドアロックチャイム、クラクション等で知らせる機能です。

 新たなリマインダーの採用によって、クルマの電源をオフにしてロックした後でも、後部座席の動きを検知できるようになりました。

 パワートレインはアルファードと同様の2.5リッターハイブリッドエンジンを搭載。

 駆動方式はFFまたは4WDから選択可能です。

 なお、2025年モデルの価格は3万9185ドル(約554万6400円)からで、2024年秋に全米のトヨタディーラーで展開される予定となっています。

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