イベントで実車公開された新型EV「KAVEYA(以下カヴェヤ)」に、様々な反響が集まっています。いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
■新登場の「スーパークーペ」に話題多数
イベントで実車公開された新型EV「KAVEYA(以下カヴェヤ)」に、様々な反響が集まっています。
いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。
スーパークーペEV「カヴェヤ」は、アメリカの新興EVメーカー「カルマオートモーティブ(以下カルマ)」が開発。2026年に発売予定となっています。
特徴的な車名はヒンディー語で「躍動する詩」といった意味を持つ単語が由来です。
カヴェヤはアルミニウムスペースフレームにカーボンファイバー製のボディが採用され、上下開閉式のバタフライドアのほか、洗練されたスタイリングが目を引きます。
ボディサイズは全長4767mm×全幅2002mm×全高1255mm、ホイールベース2718mm、車両重量2400kgです。
モーター最高出力は1000hp以上に達し、推定の0-60mph(約100km/h)加速は3.0秒以下とされています。
特徴的なギミックは、ヘッドライト、ワイパーが「シャッター式」になっており、使用していない時は傍目から視認できない設計。リアウイングも収納式で、使用時は下からせり上がり、さらに左右へ広がる仕組みです。これらは「ステルス設計」と銘打たれています。
販売予定価格は30万ドル(約4400万円)となっています。
この「カヴェヤ」はカリフォルニア州で開催された「モントレーカーウィーク2024」(8月9日~18日)で公開され、話題となりました。
ネット上では「ちょっと好きなデザインかも」「内装いい感じ」「伝説的な車だ」「やばいすごい」「今まで見た中で一番美しい車」「こういうのだよ」と期待する声が多数。
ちなみに、このスタイルを生み出したのはカーデザイナーのミシェル・クリステンセン氏です。かつて北米市場でホンダ「NSX」にも携わったことがあります。流麗でモダンな美しさに、発売を待ち遠しく感じる人も見られました。