ホンダは新たな軽SUVワゴンとして、新型「N-BOX JOY(ジョイ)」を2024年9月27日に発売すると発表しました。一体どのような特徴があるのでしょうか。
■ホンダが新型「ジョイ」発表!
ホンダは新たな軽SUVワゴンとして、新型「N-BOX JOY(ジョイ)」を2024年9月27日に発売すると発表しました。
ホンダの「N-BOX」は、2011年に初代モデルの登場したホンダの軽スーパーハイトワゴンのシリーズです。
時代のニーズをとらえ、さらに技術の進化に合わせた改良が重ねられたことで、2015年から2023年まで軽自動車の年間販売台数1位となるなど、高い人気を獲得。
現行モデルは、2023年に発売した3代目にあたります。
そんなN-BOXシリーズに属すまったく新しいモデルとなるのが、今回発表された新型N-BOX JOYです。
同車は近年流行している“タフなSUVテイスト”を備えた新しい軽スーパーハイトワゴンで、さらに競合他社には無い個性として、アウトドアでありながら「リラックス」という価値観を追求。
広い室内など、従来のN-BOXシリーズの備えた基本価値にくわえて、「もっと気楽に心に余裕を持って毎日を楽しむ」といった新たな価値の創出が目指されており、クルマがまるごとくつろぎの場所となることを目指し開発されています。
とくに内外装の個性的な仕上がりが特徴的で、エクステリアはN-BOXのシンプルで上質な佇まいを生かしながらも、専用のフロントグリルや前後バンパー下部にブラックを配したデザインを採用することにより、SUVを思わせるアクティブな雰囲気をまとっています。
また、サイドに加飾されたドアロアガーニッシュも相まって、ボディの汚れやキズに強い仕様となりました。
内装の基本構成は他のN-BOXシリーズと共通のものを採用しますが、インテリアはオシャレでありながら汚れが目立ちにくいチェック柄の撥水表皮をシートに採用。
アウトドアでも汚れを気にせず使用できる、ナチュラルかつリラックスなコーディネートとしました。
また、後部座席の背面を通常モデルと異なる硬い素材とすることで、倒すと足を伸ばしてくつろげるテラスのような空間「ふらっとテラス」が出現し、どこでもくつろげる仕様となっています。
パワーユニットは、660ccの自然吸気エンジンおよびターボエンジンにCVTのトランスミッションを組み合わせ、駆動方式は前輪駆動(FF)と四輪駆動(4WD)から選択可能です。
この新型N-BOX JOYの車両価格は、184万4700円(モノトーン・FF)から226万500円(ターボ・2トーン・4WD)までとなっています。