インドネシアで開催された「ガイキンド・インドネシア国際オートショー2024(GIIAS 2024)」で、オートエクゼのエアロパーツを装着したマツダ「CX-5 オートエグゼ」が展示され、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。
■「CX-5“クロ”」とはどんなクルマ!?
マツダのインドネシア法人は、2024年7月18日から28日まで開催された「ガイキンド・インドネシア国際オートショー2024(GIIAS 2024)」に、オートエクゼのエアロパーツを装着したマツダ「CX-5 オートエグゼ」を展示しました。
シブさを増したカスタマイズ仕様に対し、SNSなどではさまざまな声が集まっています。
CX-5は、マツダのグローバル販売台数の3分の1を占める基幹モデルのクロスオーバーSUVです。
初代モデルは2012年に登場。マツダのデザインテーマ「魂動(こどう) ~Soul of Motion~」を採用したスタイリングや、新開発のSKYACTIV(スカイアクティブ)シャシーやSKYACTIVエンジンなどの「SKYACTIVテクノロジー」が全面採用され、高い人気を集めました。
現行型は2016年11月に世界初公開された2代目で、デビュー8年目を迎えていますが、常に改良を重ねながらいまも進化を続けています。
いっぽうオートエクゼは、1997年に「ミスター・ル・マン」として知られる寺田陽次郎氏が設立したマツダ車のチューニングパーツメーカー。
ストリートで俊敏な走りを実現する「ストリートベスト」という不変のコンセプトを掲げ、時代や車両の世代に応じたテーマに沿った提案。エアロパーツ、サスペンション、ブレーキ、マフラー、補強材など商品ラインナップは多岐に渡り、マツダ販売店のディーラーオプションとしても展開されています。
今回、GIIAS 2024のマツダブースで展示されていたCX-5のインドネシア仕様は、2.5リッターガソリンエンジンを搭載し、エレガントな「エリート」とスポーティな「クロ」の2つが設定されます。
そのうちGIIAS 2024会場でオートエグゼの製品が装着されていたのは“クロ”のほうです。
ボディロアガーニッシュがボディ同色のエリートに対し、精悍なピアノブラックに塗装されているのがクロの特徴ですが、ピアノブラック塗装が施されたオートエクゼのフロントアンダースポイラーとリアアンダースポイラーを装着したことで、スタイリングの美しさをさらに際立たせていました。
なおインドネシアのマツダ販売店では今後、国内同様にオートエクゼ製品が購入可能となる予定です。
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そんなCX-5のカスタム仕様に対し、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。
多かったのは「カッコいい」「シブさが増してる」「見慣れたCX-5だけど惚れ直しました」など、精悍なスタイルに注目する声でした。
オートエクゼのカスタマイズパーツは、国内でもマツダの販売店で購入可能なことを知らないユーザーも多く「新車買う時につけられるのは嬉しい」といったコメントもありました。