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日産の「新型ミディアムSUV」発表に反響多数!? 「期待」「売ってほしい」 全長4.6m級“ちょうどイイサイズ”に「画期的1.5Lエンジン」搭載の「新ROGUE」カナダで登場

くるまのニュース 2024年10月11日 22時10分

日産のカナダ法人が発売した新型「ローグ」2025年モデルについて、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。

■進化版「エクストレイル」に期待の声

 2024年8月15日、日産のカナダ法人は新型ミドルサイズSUV「ローグ」(2025年モデル)を発表しました。
 
 カナダでは晩秋に発売されるというこのモデルについて、SNSなどで話題となっています。

 ローグは2007年に登場したミドルサイズSUV。初代は専用設計のモデルとなっていましたが、2代目からは国内でも販売しているSUV「エクストレイル」の兄弟車となりました。

 3代目となる現行型は2020年6月に発表され、2024年にはマイナーチェンジを実施。
最新の「デジタルVモーション」テーマが採用されたほか、インテリアの質感向上も図られています。

 ボディサイズは全長4648mm×全幅1840mm×全高1689mm、ホイールベース2706mm。

 パワートレインは201馬力・225lb-ft(305Nm)を発揮する、1.5リッター3気筒の可変圧縮ガソリンターボ(VCターボ)エンジンを搭載。

 これにCVTを組み合わせ、駆動方式はカナダ仕様車では全車4WDとなります。また日産独自のハイブリッド「e-POWER」は設定がなく、すべて純ガソリン車です。

 今回発表された2025年モデルでは、日産カナダとして初となる先進運転支援システム「プロパイロット アシスト 2.1」(日本名:プロパイロット2.0)が採用されました。

 先の2024年モデルで搭載されたGoogleビルトインを用いた技術で、高速道路の単一車線走行時にハンズオフすることが可能となり、最上級モデル「プラチナム」のオプション「テックパッケージ」として設定されます。

 さらに、従来の「インテリジェント アラウンド ビュー モニター」を進化させた「3D インテリジェント アラウンド ビュー モニター」を採用。

 新たにフロントのワイドビューおよびボンネット透過機能に加え、3D視点で映像の回転機能も追加し、駐車時や狭い場所での運転を支援します。

 このほか、先進運転支援システムとして「インテリジェントクルーズコントロール」や「プロパイロットアシスト」、衝突被害軽減ブレーキパッケージの「ニッサン セーフティ シールド360」などが装備されています。

 ラインナップはベーシックな「S」、ミドルグレードの「SV」「SL」、最上級モデルのプラチナムの5タイプ展開で、価格は3万3998カナダドル(約365万円)から4万5598カナダドル(約490万円)となっています。

※ ※ ※

 新型ローグについて、SNSなどでは「このデザイン、日本でも売ってほしい」「日本のエクストレイルのマイチェンにも期待してる」「なぜ日本ですぐ出さないの」など、実質的に“エクストレイルの改良型”としての発売を心待ちにするコメントが見られました。

 ちなみに、日本仕様車のエクストレイルは、北米・欧州・中国での現行型発表から2年遅れとなる2022年7月に発売されており、現在のところ一部改良の予定などは発表されていません。

 一方で、今後このカナダ仕様車や北米仕様車などに準じたマイナーチェンジが図られるものとみられます。

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