カスタムメーカー「バリュープログレス」が、和製スーパーカー新型「ビースト」の完成を発表。これについてユーザーからさまざまな反響が集まっています。
■和製スーパーカー新型「ビースト」に反響大!
カスタムメーカー「Value Progress(バリュープログレス)」が“新型和製スーパーカー”「Beast(以下新型ビースト)」の完成を発表しました。
これについてユーザーからさまざまな反響が集まっています。
バリュープログレスは、世界最大のカスタムカーイベントである東京オートサロンに過去4回ほど出展。
2003年にはコンパクトカー部門グランプリ受賞、2010年には優秀賞を受賞するなどの受賞歴を持ちます。
そんなバリュープログレスが今回手掛けた新型ビーストは、ランボルギーニ「ディアブロ」をベースとしたモデルで、“和製スーパーカー”と称されています。
ボディサイズは全長5030mm×全幅は2400mm×全高1100mm(ルーフ部)、スポイラー最上部までの高さは1260mm。
ボディカラーはイタリアンレッドを基調にダークグレー、特殊顔料のマジョーラで塗装。情熱的ななかにも高級感を演出しています。
デザインは「野獣」をコンセプトとしており、なかでもデザイン性のあるルーフは、空力を考慮し走行中に入ってくる空気でダウンフォースを発生させ、さらにエンジンルームへ空気を送り込む設計となっているといいます。
また、リアには4本のマフラーと迫力大のリアディフューザーが装着され、フロントに劣らないインパクトあるデザインに。
パワートレインには、V型12気筒エンジンをミッドに搭載。そこにMTが組み合わされます。
フロントタイヤは265/30R19、ホイールは19×10J。リアタイヤは345/25R20、ホイールは20×14J。クラッチには耐久性を考慮してトリプルプレートを採用しています。
なお、価格については未定で今後の製作状況に応じて検討するとのこと。
発表されたアグレッシブな新型ビーストの登場に、「これはすごい」「日本でここまで形にした努力がスゴイ!」「これ作れたのスゴイなあ」と驚く声、また「仮面ライダー乗ってそう」「昔のヒーローもののクルマをそのまま公道仕様にしたようなデザイン!」「アニメに出てくるクルマみたい」など、さまざまな反響が集まっていました。
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ビーストの製作を手掛けた白岩さんはスポーツカーへのあこがれが強く、さっそく次の構想を練っているようで、次回作の意気込みについて以下のように話します。
「ロータス『2イレブン』、フェラーリ『モンツァ』、アストンマーチン『V12スピードスター』、マクラーレン『エルバ』のような、フロントウインドウをもたない、ライトウエイトのスポーツカーを製作したいと思います。
すでに、フレームとエンジンはすでにチョイスしています」
バリュープログレスが製作する次回作にも、引き続き期待が高まります。