スバルは「インプレッサ」の一部改良モデルを発表しました。納期はどのくらいで、どのようなユーザーに支持されているのでしょうか。
■スバル新「インプレッサ」販売店の反響は
スバルは2024年9月13日、「インプレッサ」の一部改良モデルを発表しました。
最新の納期はどのくらいで、どのようなユーザーに支持されているのでしょうか。
インプレッサは、カジュアルでありつつもスポーティなデザインや、優れた運動性能、高い安全性能を兼ね備えたスバルのスタンダードモデルです。
最近では2023年に現行モデルとなる6代目が登場。6代目では、従来の良さはそのままに「アイサイト」などスバルの最新技術を多数搭載し、動的質感や安全性能を大幅に向上。
なかでも安全面では、2023年に開催されたクルマの安全性能を比較評価する自動車アセスメント（JNCAP）にて、「自動車安全性能2023ファイブスター大賞」を受賞するなど、高い評価を受けています。
今回の一部改良では、機能面での使い勝手の向上や、新たな機能が追加されました。
まず、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイにAVH（オートビークルホールド）ボタンがホームボタンエリアに配され、使い勝手を向上しています。
またスバルのコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」にて、スマートフォンでのエアコン操作が可能になったほか、マイカー検索にハザード点滅機能が追加されています。
ほかにも、オーディオレス車にシルバー加飾付本革巻シフトレバーや、ピアノブラック調シフトパネル、艶黒塗装ドアミラーなどを採用し、内外装の質感をアップしたほか、ボディカラーに新色の「デイブレイクブルー・パール」が追加されました。
さらに専用の装備や安全装備、上質さを高めた特別仕様車「ST Smart Edition」が新たに設定されました。
インプレッサには「ST」「ST-G」「ST-H」の3グレードがあるなか、STは2リッターガソリンを搭載したエントリーグレードです。
今回の特別仕様車であるST Smart Editionには、ダークメタリック塗装の17インチアルミホイールや、LEDフロントフォグランプ、サイドシルスポイラーを装備。
インテリアにはアルミパッド付スポーツペダルと運転席10ウェイ＆助手席8ウェイパワーシート、自動防眩ルームミラーなどが備わり、安全面ではアイサイトセイフティプラス運転支援テクノロジーを搭載するなど、充実した装備を手頃な価格で実現しました。
インプレッサの改良モデルの価格（消費税込）は、264万円から337万1500円、特別仕様車のST Smart Editionは295万3500円から316万8000円です。
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インプレッサについて、都内スバル販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「インプレッサはスバルのなかでもバランスの取れたクルマで、オールマイティに幅広い層の方にお乗りいただいてます。
なかでも今回新たに設定された特別仕様車は、メーカーオプションでつけられるアイテムが標準装備されていて、お値段もお買い得となっています」
また別の販売店の営業スタッフは、「インプレッサは改良を待ってから買われた方もいますね。スバルの中でもかなり人気の車種です」と話します。
なお、現在の納期について前出の担当者は、「現在2か月半から3か月ほどでとなっています」と話していました。