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スバル新型「SUV」発表! 水平対向エンジン搭載&全長4.7m級ボディ採用! 黒感高めた「AWDエディション」の「フォレスターSTI S」オーストラリアに登場

くるまのニュース 2024年10月2日 21時10分

スバルのオーストラリア法人は、新たな「フォレスターSTIスポーツAWDエディション」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■スバル「フォレスターSTIスポーツAWDエディション」とは

 スバルのオーストラリア法人は、期間限定で新たな「フォレスターSTIスポーツAWDエディション」を発売すると発表しました。

 フォレスターは、スバルが製造、販売しているクロスオーバーSUV。

 初代モデルが登場したのは1997年。現行モデルは、5度のフルモデルチェンジを経た6代目モデルですが、同モデルが発表されているのは現在のところアメリカのみで、オーストラリアを含めたその他の国では5代目モデルが継続販売中です。

 フォレスターの特徴としては、悪路での走行を可能にするために車高をある程度高く取りながら、同時に低重心で高出力のエンジンを組み合わせ、オンロードでの安定性も確保しています。

 今回発売されたフォレスターSTIスポーツAWDエディションのボディサイズは、全長4640mm×全幅1815mm×全高1730mm、ホイールベースは2670mmと、従来のグレードと変わりません。

 エクステリアは、ダークグレーの高光沢18インチアロイホイール、ブラックのフロントグリル、クリスタルブラックのサイドおよびリアの装飾パーツ、ブラックのドアミラーキャップ、ルーフレール、フォグライト周りの装飾など、至るところにダークグレーや黒を取り入れて、洗練された印象を与えるように作られました。

 インテリアも同じく、ナッパレザーのシート表皮やドアトリム、センターコンソール、メーターパネルといったさまざまな箇所に黒とボルドーを取り入れることで、洗練された印象に。

 さらに、スバルのモータースポーツ活動を取りまとめるSTI(スバルテクニカインターナショナル)ブランドのインストルメントクラスターや、ハンドルとメーターパネルに取り入れられた赤いステッチが、スポーティな印象を与えます。

 パワートレインは、2.5リッター直噴水平対向4気筒エンジンを搭載。最大出力184馬力/5800rpm・最大トルク239Nm/4400rpmを発生します。

 安全装備として、衝突回避ブレーキシステムやアダプティブクルーズコントロールなどの機能を始めとした、アイサイトを標準装備。

 ボディカラーは、クリスタルホワイトパール、アイスシルバーメタリック、オフショアブルーメタリック、マグネタイトグレーメタリック、クリスタルブラックシリカの全5色から選択可能です。

 価格は、5万3969オーストラリアドル(約531万553円)で売られています。

※ ※ ※

 今回発売されたSTIスポーツAWDエディションは、従来のグレードと走行性能に変化はなく、主に装飾品の変更がされた、ルックス重視の新たなグレードです。

 変更された装飾品は黒を基調とし、ボディカラーも黒に合ったカラーのみの展開で、全体的に上品で落ち着いたデザインのクルマとなっています。

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