スバルは2024年10月3日、新モデル「シフォントライ」を投入すると発表しました。早速様々な反響が集まっています。
■スバル新型「シフォントライ」に反響
スバルは2024年10月3日、新モデル「シフォントライ」を投入すると発表しました。早速様々な反響が集まっています。
シフォントライは、スバルの軽スーパーハイトワゴン「シフォン」をアクティブ需要へ強化したSUVタイプのモデルです。
シフォンは2016年に登場。ダイハツ「タント」のOEM車として発売されました。スバルは2012年に自社開発の軽自動車生産を終了しており、軽ラインナップの展開のために投入されました。スバルでは初となる後席左右スライドドア付き軽スーパーハイトワゴンとして、クラストップレベルの室内空間を実現しています。
現行モデルは2019年に登場した2代目です。ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1755mm、ホイールベース2460mm(2WDの場合)。
パワートレインは、660cc直列3気筒・KF型自然吸気エンジン(最高出力52ps)。なおシフォン カスタムはKF型ターボエンジン(最高出力64ps)が設定されます。ギアボックスはCVT(自動無段変速機)です。
駆動方式はFFもしくは4WDが設定されます。
さて、今回新発表された「シフォントライ」は、先述のとおりそのシフォンのSUVタイプ。ダイハツ「タント」のSUVタイプ「タントファンクロス」のOEM車として、アクティブ軽スーパーハイトワゴンを新展開します。
エクステリアは、シャープなヘッドライトや樹脂製バンパー、シルバーのスキッドプレートなどが「アウトドア感」を強調。もちろんルーフレールも搭載し、レジャーを志向したセッティングになっています。
インテリアはブラックを基本に、エアコン吹き出し口やドアパネルなどにオレンジのアクセントが映えます。
もちろんレジャー利用を想定して、シートは撥水加工で多少の水濡れにも耐えうるようにしています。またデザインもグレーのカモフラージュ柄を用いて遊び心を演出。
また、助手席側のドアはBピラーを内蔵しており、開けると「1490mm」もの大開口を実現。積み下ろしや乗り降りを負担なく行えます。
さらに、前席が後ろへ大きくスライド可能(運転席:540mm、助手席:380mm)。これにより、わざわざクルマを降りることなく「前席~後席」の移動が可能になっています。
ラゲッジスペースもレジャー志向で、後席をスライドもしくは倒すことで、荷室を広く確保可能。カーゴボードを置くと、スペースを上下2段に仕切ることができます。高さ余りを無駄なく利用して積み込みできます。またトランク床下にも収納スペースがあります。
また、外行きにありがたい「サンシェード」で直射日光を遮断できます。さらにシートバックテーブルや後席USB電源ポートもうれしい存在です。
ボディカラーは「シフォントライ」専用色を用意。「レイクブルーメタリック」「フォレストカーキメタリック」「ブラック/レイクブルーメタリック」「ブラック/フォレストカーキメタリック」「ブラック/サンドベージュメタリック」の5タイプを新たに選べるようになっています。
新型シフォントライの価格(消費税込)は、183万1500円(2WD)もしくは195万2500円(4WD)。
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スバルが新投入したSUV軽スーパーハイトワゴン。この「シフォントライ」に対し、ネット上では「気になる」「スバルのマークかっこいい」「タントファンクロスもあるけど…スバルロゴがあるのが魅力…」など期待する声が。
なかには「スバルも参入したか」「SUV軽ハイトワゴンもメーカーが増えて、戦国時代になってきましたね」「スペーシアギアにN-BOX JOYにこれ、今このカテゴリが熱い」というコメントもありました。