2024年10月1日、日産のフィリピン法人は、「アルメーラ」の新グレードとして「VL スポーツ ヴァリアント」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
■日産「アルメーラ VL スポーツ ヴァリアント」登場
2024年10月1日、日産のフィリピン法人は、「アルメーラ」の新グレード「VL スポーツ ヴァリアント」を発表しました。
アルメーラは、日産がアジア・オセアニア地域で販売する、コンパクト4ドアセダン。
初代が登場したのは1995年で、日本では「パルサー」や「ブルーバードシルフィ」、「ラティオ」といった車名で売られていました。
現行モデルは、初代から3度のフルモデルチェンジを経て誕生した4代目。
今回発表されたVL スポーツ ヴァリアントは、この4代目アルメーラに追加された、新グレードです。
エクステリアは、スポーツバッジのついた黒いフロントグリルと、車体全体の下部に取りつけられたエアロパーツが特徴的。加えて、リアトランクスポイラー(トランクのフタについたエアロパーツ)がスポーティさをさらに引き立てています。
インテリアは、インストルメントパネルにオレンジ色のステッチが施されたブラックレザーと、グレーのレザーを使ったドアトリムが高級感を演出。
レザーシートに刺繍が施されているのも、アルメーラ VL スポーツ ヴァリアントならではのポイントです。
パワートレインは、1リッター3気筒ターボエンジンにCVTもしくは5速MTの組み合わせ。
先進機能として、ニッサンコネクテッドサービス、およびウォークアウェイロックやアプローチアンロックといった機能を装備。ドライバーが車両に近づいたり離れたりすると、キーのボタンを押さなくても自動的に車両が施錠または解錠されます。
価格は、119万5000フィリピンペソ(約309万円)です。