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全長1.9m! まるで“1人乗りミニ軽トラ”な「SUZU-CARGO」実車公開へ! スズキの「“斬新”小さいのりもの」JMS2024で披露

くるまのニュース 2024年10月8日 14時50分

「ジャパンモビリティショー2023」でスズキが世界初公開した「SUZU-RIDE(スズカーゴ)/SUZU-CARGO(スズライド)」の実車が再び展示されます。

■スズキが「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」に出品

 スズキは、2024年10月15日から10月18日まで、幕張メッセで開催される「ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024」に、電動パーソナル/マルチユースモビリティ「SUZU-RIDE(スズカーゴ)/SUZU-CARGO(スズライド)」や水素燃料電池(FC)荷役運搬車を参考出品します。

 スズカーゴ/スズライドは、新たな車両区分である「特定小型原動機付自転車」に属するモデルとして開発。

 電動キックボードのような手軽さを持ちながら、転倒しづらく、四輪で安定した走行が可能な、1人乗りの電動小型モビリティです。

 両車は2023年に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されたほか、その後もモビリティイベントなどで実車を公開。そして今回、ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024にて再び登場することになりました。

 スズカーゴは、全長1900mm×全幅600mm×全高1000mm(ミラー除く)という非常にコンパクトなボディに、幅565mm×奥行1050mm×高さ300mmの大きな荷台を装備。

 まるで“ミニ軽トラ”とも呼べる斬新なスタイリングですが、175リットルの荷台容量を確保することで、仕事から遊びまで多目的に使うことができます。

 一方のスズライドの形状はスズカーゴとよく似ているのですが、こちらは全長1300mm×全幅600mm×全高1000mm(ミラーを除く)と、スズカーゴよりも600mm短く設計。

 オープンな荷台ではなく、クーラーボックスのような収納が備わり、その上に座って運転するようになっています。

※ ※ ※

 ジャパンモビリティショー ビズウィーク2024は、スタートアップ・事業会社が手を組み、ビジネスを創発するビジネスイベントとして開催され、そのなかでスズキは、スズライド/スズカーゴを題材にして実証先や協働パートナーなどを募集します。

 また、水素燃料電池荷役運搬車も展示され、スズキが開発中の燃料電池について活用方法をスタートアップ企業などから募集するとしています。

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