有限会社上野美装が、スズキの軽オープンカー「カプチーノ」を用いて、マツダのとある名車風にカスタムする様子をSNSに公開しています。一体どのようなクルマを製作しているのでしょうか。
■スズキ「カプチーノ」でつくるマツダ「RX-7」!?
アンダーコート、レストア用水性防水材販売を手掛ける有限会社上野美装が、スズキの軽オープンカー「カプチーノ」を用いて、マツダのとある名車をカスタムする様子をSNSに公開しています。
一体どのようなクルマを製作しているのでしょうか。
上野美装といえば、自社が取り扱う水性防水コート剤のReBlock(リブロック)を用いて、スズキ・カプチーノで日産の名車「シルビア(S15型)」を再現した“チルビア”が、クルマ好きの間で話題を集めました。
公式SNSでは2024年8月8日にチルビアの完成した様子を投稿。ボディは、ポップなグリーン一色で塗装されるほか、シルビアの灯火類が移植されるなど、まさに“軽シルビア”といえる1台に仕上がっています。
9月15日には、千葉県長生郡長柄町のロングウッドステーションで開催された「Clean Culture in Japan 2024(クリーン カルチャー インジャパン 2024)」にて実車展示を行うなど、活動の幅を広げています。
そんななか、すでにチルビアに続いてカスタムカー第2弾を製作中だといいます。第2弾ではカプチーノをマツダの2ドアスポーツカー「RX-7(FD3S)」風にカスタムするまさに“軽 RX-7”を作成しています。
RX-7は、初代モデルが1978年に「サバンナRX-7」として登場。FD3S型のRX-7は、3代目として1991年にデビューしました。
3代目は、スタイリッシュでコンパクトなボディはそのままに、流れるような曲面のボディデザインが特徴的。2021年には発売から30年を迎え、今でも多くのファンから愛されています。
上野美装は9月9日に「FD no エフディーノ製作中」と公式SNSにつづり、掲載された動画にはエフディーノと命名された製作途中の車両が映し出されています。
また公式YouTubeでもカスタムする様子が公開されており、#1として公開された動画では、カスタム前のカプチーノの様子が映し出されています。動画に映るカプチーノは、車両の錆が多く錆穴も目立った状態です。
それからフロント部分、ボディサイドなどを手掛けていき、2024年9月30日にアップされた#10の動画では、ボディを外し錆を処理する工程、また穴埋めやフレーム製作中の様子が公開されました。
動画を見たユーザーからも「エフディーノすごい」「ワクワクする」「完成が楽しみ!」などさまざまな声が寄せられています。
リブロックで手掛けたエフディーノはどのような姿で登場するのか、今から期待が高まります。