ホンダは、レジャーバイク「CT125・ハンターカブ」の一部仕様を変更し、2024年12月12日に発売します。
■ホンダが「新型ハンターカブ」発表!
ホンダは2024年10月10日、レジャーバイク「CT125・ハンターカブ」の仕様を変更し、12月12日に発売すると発表しました。
CT125・ハンターカブ(以下、ハンターカブ)は、1958年に誕生したホンダの伝統的バイクである「スーパーカブ」の発展型となる一台。
1961年に登場したスーパーカブの派生モデル「CA100T トレール50」を始祖とし、1981年に登場した「ホンダ CT110」から明確に“ハンターカブ”の名で呼ばれています。
カブシリーズに共通する「普段使いの気軽さ」に加えて、アウトドアレジャーにも活躍するタフな機能性を備えた、独自の存在感を主張するデザインによって幅広い層から人気を集めています。
今回、一部化仕様変更の発表された新しいハンターカブは、2020年に発売されたモデルの改良型。
最高出力9.1馬力・最大トルク1.1kgf・mを発揮する125ccエンジンを搭載した原付二種(第二種原動機付自転車)で、燃料消費率は66.9km/L(WMTCモード値)、タンク容量は5.3Lです。
改良点としては、エキゾーストパイプに装着したプロテクターとバックミラーの形状を変更し、従来以上にタフなイメージを強調したモデルに仕上げられました。
また走行時の利便性を高められており、使用用途の幅を広げる純正アクセサリーにクロック&ギアポジションメーターを追加設定しています。
さらにボディカラーも刷新。
新色として、市街地からアウトドアまで幅広い環境に調和する「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」を新たに設定。
継続色の「グローイングレッド」と合わせて、全3色のカラーバリエーションを完成させました。
この新しいハンターカブの車両価格(消費税込)は47万3000円。年間販売計画台数は1万2000台となっています。