ホンダは、クラシカルスタイルのロードスポーツモデル「GB350 C」を2024年10月10日に発売することを明らかにしました。販売店ではどんな反響があるのでしょうか。
■クラシカルスタイルの「GB350 C」登場!
ホンダは、クラシカルスタイルのロードスポーツモデル「GB350 C」を2024年10月10日に発売することを発表しました。
販売店ではどんな反響があるのでしょうか。
GB350は「日常から遠出まで~The Honda Basic Roadster」をコンセプトに、車体、パワーユニットともに新設計されたロードスポーツモデルで、2021年4月にデビューしました。
パワートレインには力強いトルク感と味わいを実現する、存在感のある空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載。
車体は、セミダブルクレードル形式のフレームを採用し、スチールのしなやかさを引き出しながら、縦、横、ねじれ剛性をバランスさせ、取り回しやすくゆったりとした操縦フィールを追求しています。
空冷・4ストローク・OHC・単気筒348ccエンジンの心地よい鼓動感と、シンプルでありながら存在感際立つスタイリングが魅力的なモデルとなっています。
ラインナップとして、ベーシックなGB350に加え、2021年7月に登場したスポーティなスタイルの「GB350 S」の2種類展開でしたが、今回新たにGB350 Cが登場しました。
GB350 Cは、GB350シリーズのなかでも従来のシンプルさに加え、よりクラシカルで重厚感のあるデザインを採用。
スタイリングは、フロントフォークカバーやヘッドライトカバーなど重厚感のあるフロント部から、タンク、サイドカバー、セパレートタイプのシートへと、リアにかけてなだらかに傾斜したプロポーション。
前後のフェンダーを大型化するとともに水平基調のマフラーを採用することで、ロー&ワイドを強調しています。
カラーリングは、親しみやすさを感じさせる「プコブルー」、重厚感と高級感を表現した「ガンメタルブラックメタリック」の2色展開。
車両価格(消費税込)は66万8800円です。
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販売店での反響について、都内ホンダ販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「GB350シリーズは非常に人気ですね。
女性の方や初めてバイクに乗るという方にも選ばれているモデルです。
今回追加されたGB350 Cは、9月の発表があってからかなりの注文をいただいいて、入荷台数を超えており、次の入荷が未定となっています」
すでに注文が殺到するなど、注目度の高い様子がうかがえます。
ちなみに、2色のうちブラックカラーのほうが人気だといい、前出の担当者は「10月10日の発売からさらに注文が増えてくると思うので、購入をご検討される方はなるべく早めをおすすめします」と話していました。