セキュリティーアラームは、クルマに大きな衝撃が起こったとき、また不正な解錠が感知された際に、大きな音を鳴らして警告を発する機能です。うっかり鳴らしてしまったときはどのようにして止めればいいのでしょうか。
■セキュリティーアラームとは?鳴ってしまったらどうすればいい?
セキュリティーアラームは、クルマの盗難を未然に防ぐための機能です。
作動時には非常に大きな音が出ますが、うっかり鳴らしてしまったときはどのようにして止めればいいのでしょうか。
セキュリティーアラームは、クルマに大きな衝撃が起こったとき、また不正な解錠が感知された際に、大きな音を鳴らして警告を発する機能です。
盗難を未然に防いでくれる便利な装置ですが、盗難の危険がないときにも鳴ってしまうことがあります。
例えば、スマートキーで外から施錠した後に、クルマの内側から解錠したというケース。
シチュエーションとしては、子供をクルマに残してコンビニに行くときに念のためロックしたが、子供が中からロックを解除してしまったなどが考えられます。
また、スマートキーでロックしたクルマを、スマートキーではなく「メカニカルキーを鍵穴に差して解錠」した場合にもセキュリティーアラームが鳴ります。
これは、「スマートキーで施錠したのに、メカニカルキーを使って開けるのはおかしい」と判断されるからです。
例えば、スマートキーでロックしたものの、電池が切れてメカニカルキーを使ってドアを開けたというケースではセキュリティーアラームが鳴る可能性があるのです。
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前述のように、予想外のタイミングでセキュリティーアラームが鳴ってしまうことがあります。
誤作動でも鳴る可能性もあるので、いきなり鳴動すると慌ててしまうでしょう。
もし、セキュリティーアラームが鳴ってしまったら、「スマートキーのロックボタン」を押します。
これでセキュリティーアラームが解除されます。クルマの外にいるときは、この方法が最も簡単です。
また、エンジンのスタートスイッチを押してエンジンを作動させることでも、セキュリティーアラームは解除される仕組みが大半です。
レンタカーなど、セキュリティーアラームが搭載されたクルマに乗るのが初めてというケースでは、どのように止めればいいのか分からないかもしれません。