2023年に「東京モーターショー」から、「JAPAN MOBILITY SHOW」へと生まれ変わった本イベント。日本自動車工業会は、2024年10月15日から18日まで「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」を開催します。
■各社の凄い技術が見られる！ 「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024とは
日本自動車工業会（以下自工会）は、2024年10月15日から18日まで「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」を開催します。
各社の「凄い技術」が展示されますが、どのような内容なのでしょうか。
2023年に「東京モーターショー」から、「JAPAN MOBILITY SHOW（以下JMS）」へと生まれ変わった本イベント。
今後は毎年開催となりし、２年のイベントを１つのパッケージとし、企業連携を推進する「プロセスイヤー」を『未来を創る、仲間づくりの場』としてのビジネスイベントとして開催。
その翌年に「ショーイヤー」として『乗りたい未来を、探しにいく場』として、多くのお客様にモビリティの未来を感じてもらう「ショーケース」を開催していきます。
2024年はプロセスイヤーとして、JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024と題したイベントとなります。
そのため本イベントは、モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによるビジネス共創を生み出す場だと言います。
一方で一般ユーザー向けに開催され、様々なモビリティが展示された「JAPAN MOBILITY SHOW2023」のように新たな発表はないようです。
しかしながら、自工会に参画する14社の共同ブースでは、電気自動車、カーボンニュートラル燃料、プラグインハイブリッド、水素燃料電池／水素燃料の4つのカテゴリーで最新の取り組みを展示します。
カーボンニュートラル燃料ではスバル「BRZ CNF Concept」、スズキ「ワゴンR CBG車」、マツダ「CX-80 Biofuei車」など。プラグインハイブリッドは三菱「アウトランダーPHEV」。
水素燃料電池／水素燃料では、ホンダ「CR-V e：FCEV」トヨタ「GRカローラ H2 Concept」など。電気自動車は日産「アリア」、ダイハツ「UNIFORM Truck」、カワサキ「Ninja e-1」、いすゞ「エルフミオ EV」などクルマ、バイク、トラックなどを展示します。
また各社は自工会ブース以外にも独自ブースを出展する予定です。
例えばスズキブースでは、JAPAN MOBILITY SHOW2023で話題となった新たな車両区分である「特定小型原動機付自転車」に属するモデル「SUZU-RIDE（スズカーゴ）／SUZU-CARGO（スズライド）」も展示されます。
これは電動キックボードのような手軽さを持ちながら、転倒しづらく、四輪で安定した走行が可能な、1人乗りの電動小型モビリティとなり、その見た目から「“ミニ軽トラ”」とも呼ばれていました。
その他のメーカーブースでは独自のカーボンニュートラル、先進技術などを展示するようです。