2024年10月15日から18日まで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」にマツダが2024年10月10日より発売したフラッグシップSUV「CX-80」が展示されました。
■マツダが「凄いCX-80」実車公開
マツダが2024年10月10日より発売したフラッグシップSUV「CX-80」。
その数日後には珍しい仕様が初公開されました。
マツダのフラッグシップSUVとなるCX-80は、3列シートや広大なラゲッジスペースを備え、オンロードからオフロードまで気持ち良く走ることができるモデルです。
ボディサイズは全長4990mm×全幅1890mm×全高1705mm-1710mm、ホイールベース3120mm。
このサイズに3列シートを備えており、それぞれ1列目は存在感あるコンソールによって頼れるリッチな空間を表現。
2列目は、コンソールが付いたパレートのキャプテンシート、コンソールが無くウォークスルーが可能なキャプテンシートール、3人掛けとなるベンチシートの3種を設定しました。
3列目は、身長170cm相当の乗員でも余裕をもって快適に座れる状態となるよう設計された他、3列目ベントクーラーや充実のドリンクホルダーなどの便利機能も充実しています。
パワートレインは、電池容量17.8kwhの大容量バッテリーと大型モーターを組み合わせた「e-SKYACTIV PHEV 2.5L直列4気筒ガソリン+モーター」。
マツダ独自のハイブリッド技術「M HYBRID BOOST (48V マイルドハイブリッド)」を組合せた、「 e-SKYACTIV D 3.3 3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン+モーター」。
俊敏な走りと優れた燃費性能を実現する「SKYACTIV-D 3.3 3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン」という人馬一体の走りと優れた燃費性能を両立する3種類を用意しています。
このような特徴を持つCX-80ですが、2024年10月15日から18日まで「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」に特別な仕様が展示されました。
それはマツダ「CX-80 Biofuel車」です。
マツダは以前から既存のディーゼルエンジンでも脱炭素化が可能な次世代バイオ燃料の実証実験をスーパー耐久などで行っています。
Biofuel(バイオ燃料)とは、バイオマスを利用して作られた燃料のことを指しています。
そんな次世代バイオ燃料に適応したディーゼルエンジンを搭載するCX-80。
今回の展示について、スタッフは「化石燃料に代わるカーポンニュートラルなバイオ燃料の普及拡大に貢献して、サスティナブルな自動車社会の実現をマツダは目指しています。今回は発売されたばかりで注目されているCX-80を展示して、搭載しているディーゼルエンジンでも脱炭素化できる次世代バイオ燃料の対応しているという趣旨で置いています」と話しています。
一方で実際の展示を見ていたユーザーからは「CX-80の実車を始めてみました。クルマとしての完成度も良いですが、次世代燃料にも対応する仕様があるのに驚きました」と話してました。