2024年9月12日にホンダは、ロードスポーツバイクの新型「GB350 C」を発表しました。同車について、さまざまなコメントが寄せられています。
■美しい正統派クラシックバイクのスタイリング!
ホンダは2024年9月12日、クラシカルスタイルのロードスポーツモデルバイク「GB350 C」を同年10月10日に発売すると発表しました。
同車について、SNSではさまざまなコメントが寄せられています。
GB350 Cは、丸目のヘッドライトに単気筒エンジンという“バイクらしさ”が人気のGB350シリーズから派生した、より「クラシック」にこだわったバイクです。
GB350シリーズには、スタンダードなロードスポーツモデルの「GB350」とGB350をベースとし、ワイドなリアタイヤを装着するとともに、バンク角をより深めるアップマフラー、ハンドル位置の変更、ステップ位置を後ろに下げるなどスポーティな走りをイメージさせる「GB350 S」があります。
今回の「GB350 C」は、「The Standard Classical Motorcycle」を開発コンセプトに掲げており、古き良き時代のバイクを彷彿とさせる仕上がりです。
フロントから見ていくと、タイヤの3分の1を包み込むフロントフェンダー、同社の「CB450」のような大型フロントフォークカバー、ヘッドライトは、上部までメッキカバーが伸びており高級感が増しています。
丸みを持たせ、シートに向かって絞りを効かせたタンクには、タンクパッドが標準装備されています。
シートは、厚みのあるセパレートタイプを採用し、ゆったりとした乗り心地を実現。
GB350・GB350Sでは、角度がついていたマフラーを水平基調のキャブトン型マフラーへ変更しています。
リアのディープフェンダーが全体のスタイルを滑らかな尻下がりに整えており、ロー&ワイドを強調。
パワーユニットには、最大出力20馬力・最大トルク3.0kgf・mを発揮する348ccの空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載し、5速ミッションを組み合わせています。
「空冷」「直立」「単気筒」という特徴そのものを表現したエンジンで乗り出した瞬間から気持ちよく加速し、街中では力強いトルクでキビキビと軽快に走ります。
Honda セレクタブル トルク コントロール搭載しており、前後輪の速度差を感知し、後輪の駆動力を制御し、スロットルを開けた時の後輪スリップを制御し、スリップしやすい路面での安心感を高めています。
カラーリングは、レトロな印象の「プコブルー」と引き締まった印象の「ガンメタルブラックメタリック」の2色展開です。
車両価格(消費税込)は66万8800円。最大乗車定員は2名です。
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この新型GB350 CについてSNSでは、「新色のプコブルーがクラシックでいい印象」「いかにもレトロな形のバイクですが私はこういうのが好きです」「フォルム完成され過ぎていてカスタムしようが無いかも」など、レトロなデザインや新色が好評を受けている様子が見られます。
また、「GB乗りだけど乗り換えたい」「既存のGB350ユーザーだけど、メーターのフォントとマフラーがうらやましいと思っている」「GB350はリッターより軽い&排熱で暑くないし、乗って楽しいです」といった歴代GBオーナーからのコメントも。
そのほか、「高速道路は80キロ巡航がちょうど良いみたいなのを見るともうちょっと馬力は欲しい」「使い勝手が良さそう、もう少し馬力があれば良いなとも思います」と、馬力ついて言及する声もありますが、「体力の落ちて来たリターンライダーには丁度良さそう」「低速トルクあるので街乗りは最適!」とフォローする投稿も寄せられていました。
そして、「今予約すると年内に納車できるか微妙くらいですと言われた」「GB350C契約してきました!9月末に契約したけど納車は11月中旬らしい」など納期に関するコメントも見受けられました。売れ行きは好調の様子で、今から契約する方の納車は、年末から年明けになる模様です。