ホンダは、2024年9月5日に「フィット」の一部改良モデルを発売しました。このクルマについて、SNSなどでは様々な反響が出ています。
■ホンダ新型「フィット」の装備充実に歓喜の声
ホンダは、2024年9月5日に「フィット」の一部改良モデルを発売しました。装備が重質した新たなフィットに対しSNSなどでは様々な反響が出ています。
フィットは、ホンダが生産、販売しているコンパクトカー。初代モデルが登場したのは2001年で、立体駐車場にも入庫できる車高の低さを持ちながら、車内空間とラゲッジスペースが広く、価格も割安であったことから、老若男女問わず大人気車となりました。
現行モデルは3度のフルモデルチェンジを経て、2020年に登場した4代目モデル。今回発売されたのは、その4代目モデルを一部改良したものです。
フィットにはエントリーグレードの「BASIC（ベーシック）」を始め、「HOME（ホーム）」、「CROSSTAR（クロスター）」、最上級グレードの「LUXE（リュクス）」、スポーティな「RS（アールエス）」の5つのグレードがあります。
一部改良モデルの具体的な変更点として、まず上記の全グレードにオートリトラミラー（クルマのロックと連動して格納・展開するドアミラー）、全席オートパワーウインドウ、助手席シートバックポケット、ラゲッジルームランプを標準装備。
ホームグレードとクロスターグレードには本革巻きハンドルと本革巻きシフトレバーが、クロスターグレード、リュクスグレード、RSグレードには運転席シートバックポケットが、クロスターグレードとRSグレードのガソリンエンジンモデルにはシートバックスマートフォンポケットが追加されました。
さらにクロスターグレードには、アームレストとドリンクホルダーがついたセンターコンソールボックスも搭載。
ガソリンエンジンモデルとは別に、2モーターハイブリッドである「e：HEV（イーエイチイーブイ）」仕様も存在し、ホームグレードのe：HEV仕様車には運転席シートバックポケットが、RSグレードのe：HEV仕様車にはリアセンターアームレストが追加装備されています。
安全装備として、衝突軽減ブレーキや先行車発進お知らせ機能を筆頭とした、ホンダセンシングを標準装備。
ボディカラーはツートンカラーも含めて全22色から選択でき、価格は172万400円から284万6800円で販売中です。
このような特徴を持つ新型フィットに対して、SNSなどでは様々な反響が出ています。
まず見られるのが、「全グレード標準装備になったものが全部欲しかった！」「これはイイ改良」「これはありがたい」などという装備が充実したことによる喜びの声。
また、「フロントウインドウが相変わらずIRカットじゃない…」など細かい指摘もあります。