マツダは2024年10月15日から4日間開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024(ジャパンモビリティショービズウィーク2024)」に、ミニサイズの「ロードスター」を実車展示しました。
■1人乗りの「小さなロードスター」実車展示!
マツダは2024年10月15日から4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024(ジャパンモビリティショービズウィーク2024/以下JMS2024)」に、2/3スケールの「ロードスター」を実車展示しました。
ロードスターはマツダの軽量2シーターオープンカーで、初代モデル(NA型)は1989年にデビュー。
「人馬一体」をコンセプトに掲げ、軽量かつFR、そしてオープンエアの楽しさを提供する小型スポーツカーとして、世界中のクルマ好きから大きな人気を博してきました。
現代モデルとなる4代目(ND型)は2015年に登場した後、2024年1月に大幅な改良を実施。
内外装のデザイン変更、エンジン出力の向上、アシンメトリックLSDの採用など、走行性能の向上をメインにアップデートされました。
そんななか、今回JMS2024のマツダブースで披露された小さなロードスターは、同社のオープンカータイプのNDロードスターを、3分の2にダウンサイズした1人乗りモデルとなっています。
実物のボディサイズが全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mmに対して、ロードスター2/3スケールは全長2610mm×全幅1156×全高823mmといった小さなサイズを実現。
くわえてシート、ホイールなどのほとんどが2/3スケールで忠実に再現されており、ワンオフの特注品で作られているといいます。
しかし、ホンモノ感を演出するために、ステアリングは実車と同じものが装着されているのが特徴です。
実は昨年の「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー2023/以下JMS2023)」でも、マツダはホワイトボディのロードスター2/3スケールを展示し、多くの来場者から注目を集めていました。
JMS2023のイベント内では、小学生以下の子どもに向けて「走る楽しさ」を疑似体験できるアトラクションとして出展。
実際に運転席に乗り込むことができ、アクセルを踏み込むと前から風が吹き出し、前方に掲げられた大きなディスプレイの風景と組み合わせて、「動くことへの感動」を疑似的に体感できるものとなっていました。
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今回のJMS2024でマツダブースには、2/3スケールのロードスターのほか、マツダの「2030VISION」「ひと中心」の思想や研究開発を紹介するパネルを展示しています。
そのほか合同展示では、次世代バイオディーゼル燃料を使用する「CX-80 Biofuel車」と、次世代バイオ燃料の製作工程を説明するショーケースを展示し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを紹介しています。