2024年10月17日に、日産が世界初公開したクロスオーバーSUVの新型「ムラーノ」に対して、ネット上では多くの反響が集まっています。
■新型ムラーノに反響集まる！
2024年10月17日、日産はクロスオーバーSUVの新型「ムラーノ」を発表しました。
10年ぶりのフルモデルチェンジされた同車に、早速ネット上では多くの反響が集まっています。
ムラーノはスタイリッシュで高級感のあるクロスオーバーSUVとして、初代は2002年に登場。
これまで3代にわたり展開されてきたなかで、初代と2代目に関してはかつて日本でも販売されていました。
そして今回10年ぶりにフルモデルチェンジを受けて誕生した4代目では、内外装デザインやパワートレインを刷新したほか、コネクティッド機能も充実させるなど、多くの変更がくわえられ、歴代モデルの特徴をさらに進化させています。
ボディサイズは全長約4900mm×全幅約1981mm×全高約1725mmと、先代（全長4890mm×全幅1920mm×全高1690mm）に比べ、車幅以外はほぼ大きさを維持しています。
エクステリアは、「エネルギッシュ エレガンス」のデザインテーマをもとに、シームレスで力強く、クリーンなスタイルを追求。
フロントは日産の最新デザイン言語であるデジタルVモーショングリルや超薄型LEDヘッドライト、リアには一文字型のLEDテールライトを採用し、先進的かつエレガントな印象を強めています。
インテリアにもエクステリアのエレガントなエッセンスを踏襲し、シンプルかつモダンなデザインが特徴です。
物理ボタンを排したタッチパネル式の空調コントロールや、12.3インチのデュアルディスプレイ、プッシュボタン式のシフトレバーを標準装備。
また、ヒーター付きのD字型ステアリングホイールや「ムラーノ ガラス」と呼ばれる独特なテクスチャーと色変化グラフィックを備えたインパネが採用されています。
室内空間に関しては、前席シートの形状を改良したことで後席足元空間を拡大し、快適性の向上が図られています。
快適装備としては、64色のアンビエントライト、パノラマムーンルーフ、ヒーター・クーラー・マッサージ機能付きフロントシート、10スピーカーBOSEプレミアムサウンドシステムなどを搭載。
コネクティッド機能ではGoogleビルトインが採用され、Googleマップやアシスタントなどがシームレスに使用できます。
安全面では、助手席ニーエアバッグが追加され、先進運転支援機能「ニッサンセーフティシールド360」が全モデルで標準装備となりました。
さらに、上位グレードには「プロパイロットアシスト1.1」や、カラーヘッドアップディスプレイ、3Dインテリジェントアラウンドモニターが搭載され、安全性が強化されています。
パワートレインには、最高出力241馬力・最大トルク260lb-ftを発揮する2リッターVCターボエンジンを搭載。
トランスミッションには9速ATを組み合わせ、駆動方式はAWDとFWDの2つから選択できます。
そのほか最大1500ポンドのけん引能力を有するのも魅力の1つです。
価格は、2025年初頭の発売が近づく頃に発表予定で、日本市場への導入について現時点では未定となっています。
そんな新型ムラーノにネット上では、「デザインがカッコイイ」「最新の日産顔になって一気に垢抜けた感あるなあ」「プレミアム感が増した気がする」など、刷新されたデザインが好評を得ているようです。
なかには「顔の写真だけ見たら新型の『エルグランド』かと思った」「エルグランド顔だなあ」「ヘッドライトが分割されているところにエルグランドを感じる」など、同社のフラッグシップミニバンであるエルグランドを彷彿させるといったコメントも。
また「内装が高級感あって欧州車みたい」「木目のエアコンパネルがステキ」「シートのステッチがオシャレだ」など、インテリアの質感の高さにも注目が集まっています。
そのほか「PHEVやハイブリッドも順次出てくるのかなあ」「e-POWER搭載すればいいのに」など、パワートレインの拡充を期待する声や、「日本でも売れるんじゃない」「ムラーノカムバックしてほしいな」など、日本への導入を希望するコメントも複数見られました。