日本商事は2024年10月11日、東条湖おもちゃ王国(兵庫県加東市)にて特別イベント「第21回はたらくくるま大集合!」を10月26日と27日に開催すると発表しました。
■総台数40台以上のはたらくくるまが集合!?
日本商事は、東条湖おもちゃ王国(兵庫県加東市)にて、特別イベント「第21回はたらくくるま大集合!」を2024年10月26日と27日に開催します。
同イベントでは、展示車両との記念撮影や、普段は見ることができない働くクルマのデモンストレーションなどが予定されています。
「はたらくくるま大集合!」は、子どもがあこがれる白バイやパトカー、特殊車両や工事車両などのクルマが40台以上展示され、間近で見て・体験できる2日間限定のイベントです。
出展車両のなかには、1日のみ展示されるクルマもあるそうです。
今回で21回目の開催を迎える同イベントですが、初出展となるクルマも存在しています。
そのクルマとは、ウニモグ(兵庫県警察本部)、サバス(サウナバス)、デロリアン、ラフテレーンクレーン(16tトラ)、8tアームロール、三菱ふそう大型トラック(セルフクレーン付き)、ロータリーパーカッションドリル(自走式)、ロータリーパーカッションドリル(定置式)、ボンネットバス、ホットドック販売車です。
どのクルマも魅力的ですが、そのなかでも特に注目したい3つの車両をピックアップしました。
兵庫県警察本部から出展するウニモグは、メルセデス・ベンツが製造する多目的作業自動車で高い衝撃吸収性と最低地上高、短いオーバーハング、4輪シングルタイヤを備えており、冠水した路面や泥、がれき、急斜面、不整地などの厳しい環境下でも走行可能です。そのため、現場との間で人員や資機材、物資の搬送が容易になり緊急時などに活躍するクルマです。
デロリアン(DMC-12)は、1970年代に製造されたスポーツカーで、独特なステンレススチールのボディと上に開くガルウィングドアが特徴です。特に映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で登場したことで有名になり、タイムマシンとしての役割を果たすことで世界中のファンに親しまれています。限られた生産数と独自のスタイルから、現在ではコレクターズアイテムとして高い人気を誇っています。
サバス(サウナバス)は、引退した路線バスを改造した移動型サウナで、どこでも本格的な薪サウナを体験できます。降車ボタンを押すことでサウナストーンに蒸気が発生する、吊り革を使った温度計など、路線バスの特徴を活かしたユニークなサウナ体験ができる車両です。しかし本イベントではサウナとしての運用はされないようです。
なお、イベント自体の参加費は無料となりますが、会場である東条湖おもちゃ王国の入園には入場料が必要となります。