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三菱の新型「“小型”SUVミニバン」公開に反響多数! 「カッコいい」「欲しい」 全長4.5mでタフ顔&「画期的ハイブリッド」採用! 新「エクスパンダークロス」タイに登場

くるまのニュース 2024年10月28日 13時10分

三菱自動車工業のタイ法人が「サステナブル・エネルギー・テクノロジー・アジア(SETA)2024」で展示した「エクスパンダークロスHEV」について、さまざまなコメントが投稿されています。

■三菱の「ハイブリッドSUVミニバン」に注目!

 三菱自動車工業(以下三菱)のタイ法人は2024年8月15日から3日間、エネルギー関連分野の大規模展示会「サステナブル・エネルギー・テクノロジー・アジア(SETA)2024」へブース出展しました。
 
 ブースでは、「エクスパンダークロスHEV」が展示されており、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

 エクスパンダーは2017年に登場した3列シート7人乗りMPV(いわゆるミニバン)です。インドネシアでの発売を皮切りに、アセアンや中南米、中東などにも展開する世界戦略車となっています。

 2019年にはクロスオーバーテイストをプラスした最上級モデルとしてエクスパンダー クロスが追加されました。

 ボディサイズは、全長4595mm×全幅1750-1790mm×全高1730-1750mm、ホイールベース2775mm。

 タイ仕様のパワートレインは、通常の1.5リッターガソリンエンジンに加え、2024年2月にガソリンハイブリッドの「HEV」モデルが追加されています。

 このハイブリッドは最上級SUV「アウトランダー PHEV」のユニットから派生した新開発のシステムで、1.6リッター「MIVEC」エンジンに最高出力85kWのモーター、専用の駆動バッテリーを組み合わせ、加速レスポンスを向上。

 ガソリンエンジンモデルと比較し、市街地では約34%の低燃費化を実現しています。

 発進・低速域ではEVモードで走行し、登坂・加速時はエンジンを発電に用いたEVモードに切り替え、さらに高速域ではエンジンをメインにモーターでアシストするハイブリッドモードに切り替わるなど、自動で最適な走行モードを選択します。

 また、新開発の7つのドライブモードを設定。駆動方式はFFながら、アクティブヨーコントロール(AYC)などの三菱独自の四輪制御技術を統合し、様々な路面状況に対応することが可能となっています。

 このほか、バッテリー配置の工夫やエンジンルーム・バッテリー周辺の床材の変更、フロンサイドメンバー・フロントクロスメンバーの変更、サスペンションチューニングなどを行い、ボディ剛性と乗り心地の向上も図りました。

 エクステリアやインテリアもハイブリッド専用となり、「HEV」バッジや「HYBRID EV」バッジをあしらったほか、フロント下部、サイドガーニッシュ、リアバンパー、ホイールにブルーのアクセントカラーを追加。

 ボディカラーは、ホワイトダイヤモンドを新たに設定するとともに、ブレードシルバーメタリック、グラファイトグレーメタリック、ジェットブラックマイカをラインアップ。エクスパンダー クロスのHEVモデルでは、グリーンブロンズメタリックも設定しました。

 インテリアでは、8インチカラー液晶メーターを採用し、吸音材や防音材の追加などにより、静粛性を高めています。

 新型エクスパンダーHEVの価格は93万3000バーツ(約420万円)、エクスパンダー クロスHEVの価格は96万1000バーツ(約433万円)に設定されています。

 このエクスパンダーHEV/エクスパンダークロスHEVについて、SNSなどでは日本のユーザーからも関心が寄せられ、さまざまなコメントが投稿されています。

 なかでも「三菱独自のフルHV来た」「エクスパンダー、三菱謹製フルハイブリッドやん」など、燃費だけでなく走行性能なども追求した新たなハイブリッドシステムに注目する人が多いようです。

 また、「カッコいいなぁ…」「エクスパンダーかっこいい」など、エクスパンダー自体に対する高評価の声も寄せられています。

 一方、「エクスパンダーが出たら買うと伝えてましたが日本では発売されないとのことで断念しました」「国内にも三菱ファンはいるので、ファンをワクワクさせる車を国内にも導入検討して欲しい」「最近の三菱は、海外ばかり良い車出す」「日本に来てくれないかなぁ…」と、日本では販売されないことに残念がるコメントも見られます。

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