ダイハツのインドネシア法人は、「セニア」を、「インドネシア国際オートショー スラバヤ2024」にて実車展示しました。これについてユーザーから反響が集まっています。
■7人乗りMPV「セニア」登場に反響アリ
ダイハツのインドネシア法人は、7人乗りMPV(マルチパーパスビークル=多目的車)「セニア」を、「インドネシア国際オートショー スラバヤ2024」(会期2024年8月28日〜9月1日)にて実車展示しました。
これについてユーザーから反響が集まっています。
セニアは、ダイハツとトヨタの共同開発車で、2004年にデビューしました。インドネシアで生産され、トヨタの販売網では「アバンザ」として販売されています。
現行モデルは2021年に登場した3代目となり、ボディサイズは全長4395mm×全幅1730mm×全高1700mm、ホイールベース2750mm。
日本で販売されているクルマでいうと、トヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」に近いサイズ感ですが、ヒンジ式のリアドアを採用しているほか、最低地上高も195mmとやや高めとなっています。
パワートレインは、1.3リッター直列4気筒エンジンと1.5リッター直列4気筒エンジンの2種類を設定。1.5リッターエンジンは、最高出力106ps・最大トルク14.1kgmを発揮します。いずれもギアボックスは5速MTまたはCVTを組み合わせています。
今回イベントに展示されたのは、新たに登場したスポーティな「ADS」グレードです。
エクステリアには、セニアの直線基調のデザインをベースに、フロント&リアバンパースポイラー、サイドスカートなどのエアロパーツを装着。
ピラーやルーフなど上半分をブラックで仕上げたツートーンカラーによって、精悍な雰囲気を醸し出しています。
一方インテリアはブラック基調とし、アクセントとして各所にレッドカラーが施されています。セカンドシートとサードシートの背もたれを前方に倒すことで、フラットで広い荷室スペースを確保できます。
ボディカラーは、ショーで展示されたホワイトのほかに、鮮やかなレッド、薄いパープルシルバーなど計7色が設定されています。価格は2億2200万ルピア(約210万円)からです。
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セニアの登場にユーザーからは「かっこいい!」「いいなあ」といった声のほか、「日本にも来たら絶対ウケると思う」「日本でも売れそう」「日本にも導入して〜」など、日本導入を望む声などさまざまな反響が集まっていました。