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約108万円! 日産「新型コンパクトSUV」公開! 全長4m以下ボディにMT設定もアリ! 4年ぶり“大幅刷新”の「マグナイト」印国に登場

くるまのニュース 2024年10月28日 11時10分

日産のインド法人は2024年10月4日、「マグナイト」のマイナーチェンジモデルを公開し、現地で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■108万円から! タフ顔「コンパクトSUV」公開

 日産のインド法人は2024年10月4日、コンパクトSUV「マグナイト」のマイナーチェンジモデルを公開し、現地で発売しました。

 マグナイトは、2020年からインドで生産されている新興国向けコンパクトSUV。日本で販売されているコンパクトSUV「キックス」よりひとまわり小さいサイズ感です。

 シンプルな装備で低価格帯を担うエントリーモデルであり、販売は好調。2024年8月に累計販売台数15万台を突破しました。輸出先は現在17市場で、今後65市場以上に拡大する計画です。

 今回の改良ポイントは、まずフェイスリフトです。ハニカム状のグリルが面積の拡大とともに立体的なデザインとなり、さらにピアノブラック調としたことで、上質な印象となりました。

 特徴的なL型フォグランプを踏襲しながらも、ロアバンパーデザインも変更されました。そのほか、エクステリアではテールライトのグラフィック、アルミホイールが新しいデザインとなっています。

 インテリアは、上級グレードに設定されるオレンジとブラックのツートンカラーが見どころです。シートはレザーで、グリルと同じハニカム状のキルティングパターンがあしらわれ、個性的な仕上がりとなっています。

 後席背もたれの60:40分割機構は全車に標準化され、ラゲッジ容量は通常336リッターから最大540リッターへと拡大します。後席の格納式アームレストにカップホルダーがつくなど、細かいところも改良されており、利便性が向上しています。

 グレードの体型も名称と合わせて見直されました。従来の4グレード構成(XE、XL、XV、XV Premium)から新型は6グレード構成(VISIA、VISIA+、ACENTA、N-CONNECTA、TEKNA、TEKNA+)となります。

 パワーユニットは従来と同様、1リッターガソリンエンジンの自然吸気またはターボの2種類。前者は5速MTまたは5速AMTとの組み合わせで最高出力72PS・最大トルク96Nmを発生します。後者は5速MTまたはCVTとの組み合わせで最高出力100PS・最大トルク160Nm(CVTは152Nm)を発生します。

 ボディカラーは新色のオレンジが加わり、ツートーン含めて全12色となりました(従来型は全9色)。価格は59万9000ルピー(約108万円)からとなっています。

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