トヨタは、2023年に開催された「ジャパンモビリティショー2023」にて、「ランドクルーザーSe(エスイー)」を出展しました。このクルマについて、現在でも様々な反響が出ています。
■トヨタ新型「ランドクルーザーSe」にカッコイイ!の声
トヨタは、2023年に開催された「ジャパンモビリティショー2023」にて、「ランドクルーザーSe(エスイー)」を出展しました。
ランドクルーザーの未来を示したとも言える1台に、現在でも様々な反響を紹介します。
ランドクルーザーは、1951年に「トヨタBJ型」として誕生して以来、70年にわたり「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」という顧客の期待に応え続け、信頼性・耐久性・悪路走破性を成熟させてきた本格SUVです。
そんなランドクルーザーの名称を関したランドクルーザーSeの「Se」とは、「スポーツエレクトリック」の略で、バッテリーEV(電気自動車)です。
ランドクルーザーの現行モデルには、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ハイブリッドは存在していますが、完全な電気自動車は存在しておらず、時代の流れに沿った新たな提案として出展されたのでした。
ボディサイズは、全長5150mm×全幅1990mm×全高1705mm、ホイールベースは3050mm、乗車定員は7人。
ボディはモノコック構造を採用。従来のランドクルーザーはラダーフレーム構造でしたが、EV用の大容量バッテリーを積載するとどうしても車両重量が重くなるため、軽量化するためにモノコック構造を採用したとのことでした。
トヨタはこのクルマについて、「オンロードではバッテリーEVならではの高い静粛性による快適な車内空間を実現し、モノコックボディとすることで意のままに操れるハンドリングを実現しながら、ラフロードを安心して走れる走破性を追求する」と述べました。
このような特徴を持つランドクルーザーSeについて、現在さまざまな反響が出ています。
まず見られるのが、「ランクルっぽくないけど、カッコいいかも」「デザインかっこいいですね!」「うーん、カッコいい…」「近未来かつシンプルでいいですね!」「ほぼこのまま出てきてほしい」「かっこいいね。アメリカで売れそう」「個人的に結構好き」という、見た目を称賛する声。
従来のランドクルーザーらしくはないという意見がありつつも、Seのデザインをかっこいいと感じるユーザーは多いようです。
つづいて見られるのが、「ランクルのモノコック化への布石なんだろうか」という声。
前述の通りランドクルーザーSeは、モノコック構造を採用していますが、今後開発されるランドクルーザーシリーズにもこの傾向がつづいていくのかどうか、思案しているユーザーも見られます。
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ランドクルーザーのバッテリーEVモデルとして出展された、ランドクルーザーSe。
従来モデルとはルックスも仕様も大きく異なることから、ランドクルーザーらしくないという意見も見られますが、好印象を抱いているユーザーも多く見られます。