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近畿南部~北陸の新ルート「名神名阪連絡道路」計画に反響多数!?「絶対に必要」「がんばって」いよいよ概略ルート検討へ!? 夢の南北軸のスゴさとは

くるまのニュース 2024年10月31日 7時40分

近畿地方で新たに計画がすすむ高規格道路「名神名阪連絡道路」に、反響の声が集まっています。完成すればどう便利になるのでしょうか。また話はどこまで進んでいるのでしょうか。

■関西~北陸の南北軸に反響

 近畿地方で新たに計画がすすむ高規格道路「名神名阪連絡道路」に、反響の声が集まっています。
 
 完成すればどう便利になるのでしょうか。また話はどこまで進んでいるのでしょうか。

 名神名阪連絡道路は、三重県と滋賀県を南北につなぐ道路です。具体的には、名阪国道の上柘植ICから北上し、新名神の甲賀土山ICを経由して、名神の八日市ICへ到達します。

 将来的には、さらに南下して近鉄大阪線に並行する国道165号まで延伸する構想もありますが、そちらはまだ話が動いていません。

 さて、名阪国道~新名神~名神がつながると、近畿地方南部から北陸地方への「最短直結ルート」が誕生することとなります。

 近畿南部にとって、日本海側へ行こうとすると、どうしても京都を通らざるを得ません。近畿道や名神・第二京阪や京滋バイパスに交通が集中し、実質的なボトルネックが課題になっていました。

 名神名阪連絡道路はそうした「南北軸」に、まったく新しい独立したネットワークを提示するものです。

 そもそも三重県~滋賀県の南北軸といえば、広大な山岳地帯がひろがり、国道や県道すらまともな道路は皆無でした。長距離移動だけでなく、中距離の需要にとっても、奈良を含めた県間移動には悲願のバイパスルートとして期待がかかっています。

 現在の進捗ですが、事業化への第一歩である、概略ルート決定への「計画段階評価」が進められているところです。概略ルートが決まれば都市計画決定と環境アセスメントの手続きが行われ、それが終わればいよいよ事業化を待つ段階となります。

 9月には地元の滋賀県が、その「計画段階評価」を進めていくための資料作成やマネジメントの担当業者を発注開始。本格的な動きが見えてきたところです。

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 近畿地方の「道路空白地帯」を貫く、壮大とも言える「名神名阪連絡道路」計画。ネット上では「この道路ができると、本当に人や物の動きが活性化される。なぜこれほどまでに重要な道路の計画が何十年も放置されてきたのか、ほんとうに不思議である」と、期待の声が。

 ほかにも「この道は絶対に必要。三重から北陸に行くのが楽になる」「これはうれしい」「頑張って、絶対に実現しよう!」「ここ走るのしんどい峠道ばっかりだよな」などの声も見られます。

 いっぽうで「完成の頃にはもう生きていないだろうなあ」「完成する頃には免許返納かな」「完成いつになるんやろ」「新名神だって私が小さい頃から言われてたよね」と、期待しつつも、実現が遠い将来である現実を嘆息する声も見られました。

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