最大3人が乗れる電動モビリティ「ビベルトライク」に2024年9月24日、高性能化した新モデルが発表されました。このモデルについてどのような反響があったのでしょうか。
■高性能な新型「3人乗りモデル」に反響あり!
小型モビリティの開発・販売を行うバブル(神奈川県伊勢原市)は、2024年9月24日に電動モビリティ「VIVEL TRIKE(以下、ビベルトライク)」の新モデルを発表しました。
この新モデルは、より大容量かつ高性能なバッテリーを搭載することでパワーアップを遂げており、SNSでも同車について様々な反響が寄せられています。
ビベルトライクは、雨や日差しを遮るルーフを備えた、前1輪・後ろ2輪の電動トライクです。
全長2250mm×全幅1020mm×全高1620-1650mmというコンパクトな車体に、最大3人が乗車可能な広い後部座席やトランクを備える点が特徴。
高剛性のボディ構造と3輪ゆえの安定性によって、快適な走行を実現します。
そんなビベルトライクですが、2024年モデルではフロントマスクのデザインを一新し、アーバンミニタリーテイストの無骨なデザインを採用しました。
気になる電費(電気代)ですが、スタンダードモデル「ST1500」は80kmあたり100円程度と非常に安価。
しかも自宅のコンセントで充電可能なため、ガソリン車と比べてコストパフォーマンスに優れています。
そのほか、公道での運転には普通自動車免許が必要ですが、車検やヘルメット装着の義務がないのも維持する上での魅力です。(ケガの防止のためヘルメット着用は推奨されます)
新たに発表されたモデルは「ST2000」「Li1500」「Li2000」の3車種。
ST2000はモーターとバッテリーを高出力なものに変更し、最高速度55km/hを実現。車両価格も65万円とリーズナブルです。
Li1500とLi2000は、1500Wおよび2000Wのリチウムイオンバッテリーを搭載した、長い航続距離を求めるユーザーに最適なモデル。
鉛蓄電池を搭載した従来モデルと同等の最高時速は45km/hを保ちつつ、一回の満充電で100km以上の走行が可能です。
車両価格(消費税込)はST1500の59万円から、Li2000の80万円までとなっています。
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この新型ビベルトライクについてSNSなどでは、「現代的なトゥクトゥクって感じでいいね」「コスパに優れた小型モビリティには興味ある」といった反響が寄せられたほか、「近場の買い物や病院に行く用途なら役立ちそう」「釣りが趣味なので海まで往復できる手軽な移動手段が欲しかった」など具体的な用途を考える人も。
一方で、「これでドアがあったら欲しいんだけどね~」「停車中に雨が入ってきそう…」「この手のミニカーにドアを付けられない法律を変えてくれないと普及は難しいと思う」との声もあり、ドアが無いことが購入へのハードルだと感じている人もいるようです。
そのほか、「最近は物価も上がってクルマを維持するのも大変。低価格でランニングコストも安いのは魅力的」「ひとりの移動では軽自動車も大きすぎる。これからはこんなクルマで良いんですよ」「田舎の山の中に住んでたらこういう移動手段はとても便利だと思う。家で充電できればガソリンスタンドが無くても移動できる」「EVはこういう小型で近距離特化タイプが正義だね」といった投稿があり、多くの人が新型ビベルトライクに“未来の移動手段”としての姿を見出していることが伝わるものでした。