マツダの北米法人は、2024年11月、ワイドボディSUV「CX-50」に新色「Cypress」を追加したと公式ホームページで明らかにしました。どのようなモノなのでしょうか。
■新色のオシャグリーンが似合いすぎる
マツダの北米法人は、2024年11月、ワイドボディSUV「CX-50」に新色「Cypress(サイプレス)」を追加したと公式ホームページで明らかにしました。
CX-50は、2021年11月16日に世界初公開され、2022年1月にも生産が開始されたマツダの本格派クロスオーバーSUV。主に北米や中国などで展開されており、日本への導入はありません。
ボディサイズは、全長4720mm×全幅1920mm×全高1612mm、ホイールベースは2815mm。日本で販売されるマツダ「CX-60」などとサイズ感は近いですが、車幅は比較的広く設定されています。
そのエクステリアは、同社のデザインテーマ「魂動デザイン」によるエレガントさと、SUVの力強さと機能性を絶妙に織り交ぜた、タフ感を感じさせながらも流麗で美しいデザイン。
インテリアは、現行マツダ車らしいドライバー中心のレイアウトが採用された、クラス以上の高級感を感じられるデザインです。
北米仕様では、パワートレインに、最高出力187馬力・最大トルク252Nmを発揮する2.5リッター「Skyactiv-G」自然吸気直列4気筒エンジンもしくは、最大出力256馬力・最大トルク433Nmを発揮する2.5リッターSkyactiv-G直列4気筒ターボエンジンの2種類を用意。これに加え2024年8月には、システム最高出力219hp・最大トルク221Nmを発揮する2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルも追加されました。
そんなCX-50に2024年11月、新たなボディカラーCypressが追加されました。同ボディカラーは、「GS-L」、「GT」、「GT-Turbo」といったガソリンエンジンモデルにのみ設定されます。
Cypressは艶やかなグリーンで、内装色はテラコッタレザーがよく似合いそうです。
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同色が、日本のマツダ車に採用されるかなどは一切不明ですが、上品なマツダ車によく似合うボディカラーなだけに、期待せずにはいられません。