ホンダは2024年11月7日、「リード125」の外装デザインと仕様の一部を変更し2025年1月16日に発売すると発表しました。
■リード 約40年の歴史に新たな変化!
ホンダは2024年11月7日、「リード125」の外装デザインと仕様の一部を変更し2025年1月16日に発売すると発表しました。
リード125と言えば低燃費、高い出力特性、静粛性から“通勤快速”と呼ばれているバイクのなかの1つとして有名なスクーターですが一体どのように変わったのでしょうか。
ホンダの新型リード125は、原付2種クラスのスクーターです。
1982年に初代が登場し、度重なるマイナーチェンジやモデルチェンジを経て、2013年に現行モデルである5代目が登場しました。
リードは名前こそ引き継がれていますが、モデルによって性能面で違いが多いモデルです。
初代から3代目までは2ストロークエンジン搭載モデルでしたが、4代目から現行モデルは4ストロークエンジン搭載モデルに変わっています。
さらに、初代は50ccでしたが、現行モデルでは125ccと排気量も異なっています。
約40年もの間販売され続けているリードですが、今回のマイナーチェンジでどのように変わったのでしょうか。
まず目を引くのは、7年ぶりの外装デザインアップデートです。
フロントフェイスにはLEDヘッドライトとLEDポジションランプが採用され、フロントエンドまで続くシャープなデザインとなっています。
フロントアッパーカバーが差し色になり、洗練された印象にまとまっています。
さらに、車体側面の車名ロゴデザインもモダンなデザインにアップデートされました。
機能面では、シート下のラゲッジボックス内にLEDトランクライトとパーテーションボードを新たに採用し、暗い場所でも見やすく、荷物の整理もできるようになり、利便性が向上しました。
エンジンスペックに変更はありませんが、燃費効率がわずかにアップしており、WMTCモードで49.3km/Lとなっています(先代モデルは49.0km/L)。
カラーバリエーションは新色として「ナイトタイドブルーメタリック」「パールスノーフレークホワイト」「マットディムグレーメタリック」が設定され、従来の「ポセイドンブラックメタリック」と合わせて全4色となっています。
新型リード125の車両価格(税込)は、「ナイトタイドブルーメタリック」「パールスノーフレークホワイト」「ポセイドンブラックメタリック」が34万1000円、「マットディムグレーメタリック」が34万6500円です。最大乗車定員は2名です。