世の中にはさまざまなカスタムカーが存在しますが、トヨタ「MR-S」をある高級車のようにカスタムしたクルマが国内の中古車販売店で販売中です。このクルマについて、現在様々な反響が出ています。
■トヨタノポルシェ!?に反響多数!
世の中にはさまざまなカスタムカーが存在しますが、トヨタ「MR-S」をある高級車のようにカスタムしたクルマが国内の中古車販売店で販売中です。
迫力あるエクステリアが特徴的な同車について、SNSなどでは様々な反響が集まっています。
MR-Sは、トヨタがかつて製造、販売していたオープンカー。1999年に発売され、豊富なカラー展開など様々な工夫がなされたものの、販売台数はあまり伸びず、約8年後の2007年に販売終了となってしまいました。
そんなMR-Sのエクステリアを、ドイツの高級自動車メーカーである「ポルシェ」の「カレラGT」のようなデザインにカスタムしたクルマが大手中古車サイトに掲載されています。
販売しているのは埼玉県新座市に本社を構えるエムオートサービスという中古車販売店ですが、カスタムを手掛けたのはエムオートサービスではなく、前のオーナーであるといいます。
静岡県御殿場市にあるマイルストーンというショップでキット販売されている「Abflug」というブランドのパーツに交換し、パーツだけで120万円、塗装、工賃などを含めて総額約300万円かかっている、とのことでした。
このカスタムカーは2024年11月8日時点でまだ販売されており、支払い総額は339万7000円、内訳としては車両本体価格298万円に、諸費用41万7000円が足される形です。
このカスタムカーに対し、現在反響が出ています。まず見られるのが、「見にいこっと」という声。先述したように現在も販売中であるため、実車を見に行くことは可能、迫力あるデザインを見てみたいという思いがあるようです。
つづいて見られるのが、「MR-Sで嫌いなところはフロント周りなので、このままのスタイルで再販希望」という声。
MR-Sは販売終了から約17年が経過しており、再登場に関しての正式発表もない状況ですが、このデザインを採用したうえで再販を望む声もあるようでした。
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カレラGTのような外観にカスタムされた、MR-Sの中古車。パーツ交換にかなりの金額がかけられており、前のオーナーのこだわりの強さが感じられるクルマです。