マツダは2024年10月17日、軽スーパーハイトワゴン「フレアワゴン タフスタイル」をフルモデルチェンジして発売しました。販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
■新型「フレアワゴン タフスタイル」登場! 販売店での反響は
マツダは2024年10月17日、軽スーパーハイトワゴン「フレアワゴン タフスタイル」をフルモデルチェンジして発売しました。
販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
ベーシックモデルとなる「フレアワゴン」は初代モデルが2012年にデビュー。ゆとりある頭上空間で、大人4人でもゆったりとくつろげる室内空間や、使い勝手の良さが魅力の1台です。
一方フレアワゴン タフスタイルは、アクティブで力強いデザインを特徴とした派生モデルとして、2018年に追加されました。なお同車は、スズキ「スペーシア ギア」のOEMモデルとなります。
今回のフルモデルチェンジでは、アクティブなデザインと機能性がパワーアップしました。
エクステリアでは、専用の丸目LEDヘッドランプ、メッキブロックのフロントグリルに加え、フロント・リアのスキッドプレートでSUVらしさを演出。
専用デザインのガンメタリック色の14インチアルミホイール、専用装備となるルーフレールなどを設定し、アウトドア気分が感じられる遊び心を持たせています。
一方、内装については、カーキ色をアクセントにしたインパネやメッシュタイプの運転席・助手席シートバックアッパーポケットなどを採用し、遊び心と道具感が感じられる室内空間としています。
快適性・使い勝手では、撥水加工を施した専用のファブリックシート表皮やドアトリムクロス、そして砂や泥汚れにも強い防汚タイプのラゲッジフロアを採用。またステアリングヒーターや運転席と助手席へのシートヒーターの採用により、快適で過ごしやすい室内空間を実現しました。
ほかにも安全性能では、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を採用。
また、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能・停止保持機能付)、全方位モニター用カメラなども装備。
グレードは、660cc自然吸気エンジンを搭載する「XS」と同エンジンにターボを組み合わせターボエンジンとする「XT」が設定され、全車マイルドハイブリッド仕様です。
駆動方式はいずれのグレードでも2WDと4WDから選択可能。新型フレア タフスタイルの価格(消費税込)は215万9300円から236万3900円です。
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販売店での反響について、都内マツダ販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「今回の改良では主に顔つきがよりタフスタイルに変わりました。また機能面も大きく向上しています。
まだ当店では多くないですが、問い合わせはいただいていますね」
また別の販売店の営業スタッフは次のように話します。
「スライドドアが備わっているので、お子さまがいらっしゃる方や、複数台お持ちのうちの1台として利用していただいている方も多いですね。
お問い合わせも多数いただいています」
また納期について、前出の担当者は「年内間に合うかなーくらいですが、今後の注文状況に応じても変わってきます」と話していました。