スズキのイタリア法人は、2024年11月7日から10日まで現地で開催された二輪車の祭典「EICMA(エイクマ)」にて、「スイフト8R」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■黒と黄色で超カッコイイ!
スズキのイタリア法人は、2024年11月7日から10日まで現地で開催された二輪車の祭典「EICMA(エイクマ)」にて、「スイフト8R」を公開しました。
EICMAは、イタリア・ミラノにあるフィエラ・ディ・ミラノで開催される、2輪車の国際見本市です。
1914年に初開催、現在では通算100回を超えており、毎年国内外のメーカーから新型モデルの発表などが行われ、来場者を沸かせます。
基本は2輪車のイベントであり4輪車のイベントではないですが、2024年のEICMAにおいてスズキは「カー・オブ・エイクマ」というEICMAのオフィシャルカーに選ばれており、4輪車であるスイフト8Rを出展することとになりました。
スイフト8Rは、「スイフト」の現行モデルをベースに特別にデザインされたモデル。
エクステリアでは、ブラックのボディに黄色アクセントを取り入れ、迫力あるデザインに。また、「SUZUKI」や「HYBRID」の文字が大きく貼られています。
これらのデザインは同時に出展される2輪車である「GSX-8R CUP」と揃えたもので、しっかり二輪車のイベントに合わせています。
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欧州で展開される現行のスイフトは、デザインや性能は、日本仕様と基本的に同じですが、一部異なる点があります。
一番大きな違いは、全幅。日本仕様が国内規格の小型車(5ナンバー)枠に収まる1695mmであるのに対して、欧州仕様は1735mmと若干ワイドです。このほかエクステリアデザインに若干の違いがあります。
今回スイフト8Rのベースとなったのも、この欧州仕様のスイフトです。