ダイハツのインドネシア法人は、インドネシア国際オートショーにコンパクトMPV（マルチパーパスビークル）「セニア」の新たなスポーティ仕様「セニア ADS」を出品しました。これについてユーザーから反響が集まっています。
■ダイハツ「セニア ADS」に反響多数！
ダイハツのインドネシア法人は2024年9月25日から29日に、西ジャワ州バンドン市で開催された「インドネシア国際オートショー」にコンパクトMPV（マルチパーパスビークル）「セニア」の新たなスポーティ仕様「セニア ADS」を出品しました。
これについてユーザーから反響が集まっています。
セニアは、ダイハツとトヨタの共同開発車で、2004年にデビューしました。トヨタでは「アバンザ」として販売されています。
現行モデルは2021年に登場した3代目で、ボディサイズは4395mm×全幅1730mm×全高1700mm、ホイールベース2750mm。インドネシア市場ではファミリー層を中心に支持を集めています。
日本のクルマでいうとトヨタ「シエンタ」に近いサイズ感ですが、リアドアにはヒンジ（スイング）式を採用しているほか、最低地上高も195mmとやや高めのモデルとなっています。
パワートレインは最高出力98ps・最大トルク12.4kgmを発揮する1.3リッター直列4気筒エンジンと、最高出力106ps・最大トルク14.1kgmの1.5リッター直列4気筒エンジンの2種類を設定。いずれもギアボックスは5MTまたはCVTを組み合わせています。
今回イベントに展示されたセニア ADSは、セニアのなかでも最上級グレードにパッケージオプションとして設定されるモデルです。
ADSはフロント＆リアバンパースポイラー、サイドスカート、バックドアガーニッシュ、スモークガラスなどを採用するスポーティな仕上がり。
展示されたモデルは、エアロパーツの一部をシルバーにするとともに、ボディの上半分をブラック（ツートーン仕様）にするなど、従来モデルと差別化が図られています。
セニアの新しいADSの価格は2億5025万から2億8385万ルピア（約235万から270万円）となっています。
セニア ADSの登場に「かっこいい！」「結構好み」「235万円からなんだ」と好反応の声、また「日本でも発売してほしい」「日本にも出たら売れそう」など日本導入を望む声なども寄せられていました。