ダイハツとSPKは2024年11月21日から開催の「2024年 FIA 世界ラリー選手権(WRC=World Rally Championship)第13戦 ラリー・ジャパン」への参加を発表しました。
■ラリージャパンに「斬新軽トラ」再登場! 「GRコペン」をサポートへ
ダイハツと自動車部品メーカーのSPKは2024年11月14日、21日から愛知県・岐阜県で開催の「2024年 FIA 世界ラリー選手権(WRC=World Rally Championship)第13戦 ラリー・ジャパン」への参加を発表しました。
昨年に引き続き、ダイハツ「コペンGRスポーツ」で参戦するといいます。
ダイハツとSPKはダイハツ車の楽しさ、面白さをユーザー、マーケットへ伝えるべく、レーシングチーム「D-SPORT Racing Team」を組み、WRCの他にもTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ、全日本ラリー選手権などのモータースポーツ活動を行っています。
同チームは昨年11月の「2023年FIA世界ラリー選手権(WRC=World Rally Championship)第13戦ラリージャパン」で、総行程約1000kmという過酷な状況のなかで全区間を走破し、JRCar3クラス優勝(総合順位23位/36台)という成績を収めています。
軽自動車の参戦は同チームのみで、小さな車体で世界最高峰に挑む様子に、子どもからモータースポーツファンまで幅広い年代に注目され、会場・沿道では多くの人に声援が送られ、選手を始めチーム全体の士気向上に繋がったとしています。
そして今年のラリージャパンでも「クラス 3連覇」を目指し、コペン GRスポーツにて参戦すると明らかにしました。
同チームによると、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を推進する中、「モノづくり、コトづくり」を目標に、走る楽しさを追求した様々な新開発・新機軸パーツを車両に組み込み、チャレンジ。同時に、このチャレンジを通じて、短期スパンでの改善活動などで、車両全体を見ることができる人材育成にも取り組むということです。
この参戦を通じて様々な価値ある知見を習得し、両社へフィードバックすると共に、クルマを愛する全ての人へ「感謝」をお届けし、たくさんの「ワクワクドキドキ」を共有すべく、これからも挑戦を続けていくとしています。
なお、サービスパーク(チームおよび車両メンテナンスの拠点)には昨年に引き続き、レースサポート車両として荷台が伸びる「ハイゼット ジャンボ エクステンド」を配置するとしています。