スバルが2024年9月に発表した「クロストレック」の新たな一部改良モデル。販売店に取材した、現地での反響度合いにも、話題が集まっています。
■新たな「クロストレック」がすごい
スバルが2024年9月に発表した「クロストレック」の新たな一部改良モデル。
販売店に取材した現地での反響度合いにも、話題が集まっています。
スバルのクロスオーバーSUV「クロストレック」は、初代モデルが2012年に登場。当時は「XV」という車名を冠していました。
コンパクトなボディやスポーティなデザインだけでなく、街乗りからアウトドアシーンまで幅広く活用できるクロスオーバーSUVとして、人気を集めています。
現行モデルは2022年に登場した3代目。従来モデルと比べ立体的で力強いデザインや動的質感、使い勝手、安全性が向上しています。
安全面でも、2023年に開催されたクルマの安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)にて、「自動車安全性能2023ファイブスター大賞」を受賞するなど、高い評価を得ています。
さて、そんな3代目クロストレックの今回の一部改良では、機能面において使い勝手の向上や、コネクティッドサービスの機能が追加されています。
まず、ボディカラーに新色の「デイブレイクブルー・パール」が追加。
また「Touring」グレードでは、内装にシルバー加飾付本革巻シフトレバーや、ピアノブラック調シフトパネルなど上位モデル「Limited」と同様のデザインが採用され、内装の質感がアップしています。
機能面では、スバルのコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」によりスマートフォンでのエアコン操作が可能になったほか、マイカー検索にハザード点滅機能が追加。
さらに11.6インチセンターインフォメーションディスプレイはAVH(オートビークルホールド)ボタンをホームボタンエリアへ配置し、停車する際の操作が向上しています。
販売価格(税込)は、293万1500円から344万8500円となっています。
そんな進化したクロストレックの販売店における反響について、スバル都内販売店の営業スタッフは、「クロストレックはかなり人気があり、改良に関係なく日々ご注文される方は多いですね。
幅広い層のお客様にお乗りいただいていますが、なかでも発売当初はアイサイトが3つ搭載されより安全性が増したということで、60代以上の方のご購入が多かった印象です」と話します。
また別の販売店の営業スタッフは「ファミリーのお客さまでアウトドアなどへ多くの荷物とともに利用される場合は(より大きなSUVの)フォレスターを選ばれる方が多いですが、積載性よりも小回りの良さを重視されるお客様はクロストレックを選ばれますね。
納期は通常だと3か月ほどで、今のタイミングだと年内頃にお届けできる見込みです」と述べていました。
ネット上でも「新しいブルーの色クロストレックに似合うなあ」「ニューカラーええやん」など、魅力を感じる声が見られました。
なおクロストレックは同年10月17日に新モデルとして「ストロングハイブリッド」を搭載した最上級グレード「Premium S:HEV/Premium S:HEV EX」も発表されています。
こちらはクロストレックの快進撃の「さらなる切り札」として大きな話題を呼びました。ネット上でも「かなりいいんじゃない?」「面白そうなのが出たねぇ」「めっちゃいいなぁ」「コレは気になるなぁ」「無給油1000km走れるのは良いね」「願ったり叶ったりのパワトレ」「燃費向上だけじゃなくてタンク容量で航続距離増やすの好き」「ストロングハイブリッドついにきたか」「自分的には割と理想的な構成になった」「いいね。どれくらい売れるかな」と、期待する声が多く見られています。