広州国際モーターショー2023でモデリスタが披露した、豪華エアロを纏った斬新な「クラウン ヴェルファイア」に、ネット上でも多くの反響が集まっています。
■クラウンミニバン“ギラギラ豪華仕様”に反響集まる!
2024年11月15日から24日まで、中国・広州にて「広州国際モーターショー2024」が開催されますが、同イベントには毎年日本の自動車メーカーも出展しています。
なかでも、前回の広州国際モーターショー2023でトヨタのカスタムパーツを手掛けるモデリスタが披露した、斬新な「クラウン ヴェルファイア」が話題となり、改めてネット上でも多くの反響が集まっています。
クラウンヴェルファイアはトヨタの中国合弁会社、一汽トヨタが2021年に発売を開始した高級ミニバンです。
日本市場で展開される「ヴェルファイア」をベースにしつつ、中国市場向けに「クラウン」ブランドとして展開。
外観や内装に王冠エンブレムを配し、プレミアム感を高めています。
その最上級モデル「スプリームエディション」は、価格が89万9000元(約1926万円)と非常に高額で、豪華さを極めた1台です。
このクラウンヴェルファイアをさらに洗練させたモデリスタの特別仕様が広州国際モーターショー2023で披露されました。
フロントスポイラー、サイドスカート、リアスカート、2本出しのドレスアップマフラーなどを装備し、迫力と高級感を兼ね備えた外観に仕上げています。
リアスカートにはブラックとメッキの組み合わせを採用し、幅広感と重厚感を強調。
くわえて「クールシャインキット」と呼ばれるオプションも選べ、各部にメッキ加飾を施すことでさらに洗練されたデザインを実現しました。
これらのモデリスタパーツは日本のヴェルファイア用と共通ながら、クラウンヴェルファイアには特別な“MODELLISTA”エンブレムが装着され、中国市場限定モデルとしての特別感を演出しています。
なお、モデリスタにとって広州モーターショー2023は中国初出展となり、中国の高級車市場での拡大に期待が寄せられています。
そんなクラウンヴェルファイアのモデリスタ仕様にネット上では、「これはヤバいな」「メッキだらけで豪華すぎる」「流石トヨタのセンスはすごい」など、多くのユーザーが豪華な外観に圧倒されているようです。
また「王冠マークの圧倒的存在感がハンパない」「日本のヴェルファイアよりもクラウンマークがついているから高級に見える」など、クラウンブランドならではの特別感を抱く声も。
そのほか「2000万って高いなあ」「日本の倍くらいするのか…びっくりだわ」など、日本のヴェルファイアよりもはるかに高額な価格に驚いている様子も見られました。