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スズキ「最上級SUV」新発表! トヨタ「ヤリスクロス」サイズの“豪華仕様”! 精悍顔もカッコイイ「グランドビターラ ドミニオンE」印国に登場

くるまのニュース 2024年11月21日 17時10分

スズキのインド法人は、2024年10月8日、「グランドビターラ ドミニオンエディション」を発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■スズキ「グランドビターラ ドミニオンエディション」ってどんなクルマ?

 スズキのインド法人は、2024年10月8日、「グランドビターラ ドミニオンエディション」を発表しました。

 グランドビターラは、スズキの子会社であるマルチ・スズキ・インディアがインド市場で販売している、SUV。

 初代モデルが登場したのは1997年で、当時スズキが日本国内で販売していた「エスクード」というクルマの海外向けモデルという位置づけでした。

 初代モデルの登場から2度のフルモデルチェンジを経て、現行モデルは3代目モデル。

 3代目モデルは2代目以前とは異なり、スズキが開発し、トヨタの子会社であるトヨタ・キルロスカ・モーターが生産するOEM相互供給車となっています。

 ボディサイズは全長4345mm×全幅1795mm×全高1645mm、ホイールベースは2600mmと、日本で販売されている車種でいえばトヨタ「ヤリスクロス」に近しいサイズ感です。

 今回発表されたグランドビターラ ドミニオンエディションは、そのような経緯を持つグランドビターラの限定モデルです。

 通常モデルとの違いは、サイドステップ、リアスキッドプレート、ボディサイドモールディング、ドアバイザーなどのエクステリアがアップグレードされていること。

 インテリアでは、シートカバーのデザインがブラウンもしくはデュアルトーンから選択でき、全天候型3Dマット(汚れから車内を保護する防水フロアマット)などの快適装備が追加されていることが挙げられます。

 グランドビターラには、アルファ、ゼータ、デルタの3種類のモデルがあり、上述したサイドステップがつくのはアルファ、ブラウンのシートカバーがつくのはゼータ、デュアルトーンのシートカバーがつくのはデルタで、その他の装備は共通です。

 パワートレインは、ストロングハイブリッドとスマートハイブリッドの2種類を用意。前者は最高出力92馬力/5500rpm・最大トルク122Nm/4400-4800rpmを発生し、後者は最高出力103馬力/6000rpm・最大トルク136Nm/4400rpmを発生します。

 安全装備として、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)などの機能を標準装備しています。

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