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ホンダの斬新「“3ドア”ハッチバック」に反響多数! 丸目な“旧車デザイン”に「カッコイイ」の声! 美麗スタイルの“スポーツコンパクト”「ギア」が話題に

くるまのニュース 2025年1月14日 6時10分

ホンダは、2013年にカナダで開催された「モントリオールモーターショー13」にて、「ギア」というコンセプトカーを出展しました。このクルマについて、現在でもさまざまな反響が出ています。

■ホンダ「ギア」に「カッコイイ!」の声

 ホンダは、2013年にカナダで開催された「モントリオールモーターショー13」にて、「ギア」というコンセプトカーを出展しました。 

 丁度いいサイズ感と魅力的なデザインを持つ同車にSNSなどでは、現在でも様々な反響があります。

 ギアは、ホンダが開発した都市型サブコンパクトカー。「ジェネレーションY」と呼ばれる1975年から1989年生まれの当時の若者や、都市部で生活するユーザーをターゲットとし、デザインは「フィクシー」と呼ばれる固定ギア自転車から着想を得て作られました。

 エクステリアは、丸いヘッドライトとその上部を持ち上げたグリル形状は初代「シビック」、おむすびのようなフォルムは初代「シティ」、ボンネットから一筆書きで屋根までかけあがるラインは初代「トゥデイ」といった、ホンダがかつて販売していた小型車を連想させるデザインが随所に盛り込まれています。

 滑らかなサイドパネルと連続してなだらかに膨らんだフェンダー(タイヤの周囲を覆う外板)、下方向に拡大された側面窓、大きくサイドに回り込んだハッチガラス、ブラックアウトしたリアパネルも特徴的。

 リアバンパー下部にはディフューザーや4本出しマフラーを備えるなど、スポーティさも演出し、市販車であってもおかしくない完成度の高さを誇っているクルマでした。

 ちなみにサブコンパクトカーとはアメリカ独自の呼びかたであり、おおむね全長4500mm以下、全幅1750mm以下の、日本でいうコンパクトカーとほぼ同じ意味です。

 サブコンパクトカーには実用的なモデルか、高性能化させたスポーツコンパクトなどがありますが、ホンダいわく、「ギアはその両方を兼ね備え、かつ価格を抑えることができ、カスタマイズも可能」なモデルとのことです。

 このような特徴を持つギアに、現在でもさまざまな反響が出ています。

 まず見られるのが、「ボンネットからAピラーにかけての連続感がいかにもホンダらしくてとてもいい」「70年代のコンセプトカー風でなかなかいいと思う」「これはカッコイイ」「こ、これはアリかもしれんっ」「これカワイイな。セカンドカー持てる財政状態なら欲しい」「斬新なモデルやなぁ」「飾りの少なさと全体のバランスは好感」「アリです。すごく新鮮。こういうの待ってました」「無茶苦茶いい!! 久々に欲しい日本車」「ホンダのデザインはさすがとしか言いようがないわ。渋い。マジかっこいい」「なにこれかわいい」という、称賛する声。

 かわいいという声とかっこいいという声が混在しており、クルマのルックスに求める要素が違うユーザーにも、それぞれ幅広く刺さっているようです。
 
 次に見られるのが、「このまま市販できたら拍手喝采なんだけどね」「コンセプトカーってそのまま出せばいいのにぃ~って毎回思うけど無理??」「嘘…かっこいい…、このまま発売したら欲しいな」「俺はこのようなクルマを市販化してくれるホンダを待っているんだが…」という、市販化を望む声。

 コンセプトカーは市販化される際にデザインが大きく変わってしまうことが多く、ギアに関してはコンセプトカーそのままのデザインで市販化されることを望む声が多くあります。

 つづいて見られるのが、「ホンダさん、次期フィットはこんな感じでお願いします」という声。

 先述した反響と同じく市販化を望みつつも、ギアそのままでなくても別車種のデザインに活かす形でいい、という意見でした。

 さらに見られるのが、「コンセプトカーとしてはこれぐらい尖ったほうがいいよな」という声。

 こちらは先ほどまでとは対照的に、市販化しないコンセプトカーなんだからこれぐらいやったほうがいい、という意見で、やや現実的な視点からの声といえるでしょう。

※ ※ ※ 

 2013年当時の若者世代と、都市部に暮らすユーザーをターゲットに誕生したギアは、幅広い層から好まれるクルマのようです。しかし、市販化は実現しないまま、出展から約11年と長い年月が経過しました。

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