レクサスが新型スーパーカー「LF“R”」を開発しているのではないかと噂されています。これに対しSNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
■夢のスーパーカーは「レクサス」から登場する!?
海外のウェブメディアなどに、レクサスが開発しているという新型モデル、通称「LFR」がスクープされています。
そんな“和製スーパーカー”の噂に対し、SNSなどでは多くの声が集まっています。
レクサスのスーパースポーツモデルといえば、2010年に発売された2人乗りのスポーツカー「LFA」が挙げられます。
カーボンでできたボディに、最高出力412kW(560PS)の4.8リッターV型10気筒エンジンを搭載し、全世界限定500台で発売されました。
日本には165台が割り当てられていたといい、新車時の価格は3750万円でしたが、今では1億円を超える価格で取り引きされています。
今回スクープされたLFRと呼ばれる車両の写真を見ると、リアバンパー部の左右にLFAを思わせる大きな穴が開いていました。
これがLFRがLFAを継ぐ存在である、という噂の根拠のひとつとなっているようです。
いっぽうで、2022年の東京オートサロンにて発表されたトヨタのスーパースポーツコンセプト「GR GT3コンセプト」にもヒントが隠されています。
カスタマーモータースポーツの最高峰である「GT3」カテゴリーをターゲットにしたモデルで、レース専用車種です。
ただしGR(トヨタガズーレーシング)では、モータースポーツの知見を活かした市販化モデルとして「GRヤリス」などを販売していることから、GR GT3コンセプトが市販化されることも十分に考えられます。
高価なモデルであることから、トヨタではなく高級車ブランドのレクサスから発売することもあり得る話で、これがLFRだったという可能性も大いにありそうです。
搭載されるエンジンはV型8気筒ツインターボや、ハイブリッド化されるなど、様々な憶測が流れているようです。
どんな仕様にしても、LFAを大幅に超える非常に高価なモデルとなるのは間違いないでしょう。
そんな新型LFRに対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「夢がある」「買えないけど気になる」「こういうのは存在することに意味がある」など、憧れの対象としての反応です。
なかには「宝くじ買いにいかなきゃ」などと気の早い人も。
「フェラーリやポルシェをあっといわせてほしい」といったコメントもあり、大いに期待を集めているようです。
トヨタやレクサスからの公式発表が待たれます。