スズキは2024年11月21日、「V-Strom250SX(Vストローム250SX)」のカラーを変更し同月28日に発売を開始すると発表しました。
■冒険心を刺激するアドベンチャースタイル!
スズキは2024年11月21日、「V-Strom250SX(Vストローム250SX)」のカラーを変更し、同月28日に発売を開始すると発表しました。
2023年の登場以来、250ccクラスのスポーツアドベンチャーツアラーとして注目を集めるモデルですが、一体どんなバイクなのでしょうか。
Vストローム250SXは、スズキの誇るアドベンチャーバイク「Vストローム」シリーズのバイクで2023年に初登場したスポーツアドベンチャーツアラーに分類される250ccクラスバイクです。
モデル名に「SX」を冠しており、Sは「スポーツ」、Xは「クロスオーバー」を意味しています。
V-STROMシリーズ共通の「クチバシ」デザイン要素を継承しており、街にも自然にも溶け込むSXの名を体現したデザインです。
3列に並んだ8個のLEDからなるヘッドランプを搭載しており、ロービーム時は上下の5個が点灯、ハイビーム時は中断も含めた8個全てが点灯します。
メーターは、黒背景が特徴的なフル液晶ディスプレイインストルメントパネルで、ライダーに必要な情報が視認しやすくなっています。パネル左側には便利なUSBソケットが配置されています。
外観はナックルカバーやアンダーカウルが標準装備され、アドベンチャーイメージをさらに高めています。
シート高835mmとやや高めの設定ですが、スリムな車体設計により足つき性を確保。
ストローク幅120mmの正立フロントフォークを採用し、しなやかな路面追従性を発揮しています。
リアサスペンションは、7段階プリロード調節が可能なスイングアーム式となり、積載量や2人乗りなどシーンに合わせた細かいセッティングが可能となっています。
足回りでは、10本スポークの軽量アルミ製キャストホイールに19インチのフロントタイヤ、17インチのリアタイヤを装備。
セミブロック調パターンのタイヤによりオンロードでも安定した走行性に加え、未舗装路では良好なグリップを発揮し、軽快なハンドリングを実現します。
パワートレインは、最高出力26馬力・最大トルク22N・mを発揮する249cc油冷単気筒エンジンSEP(Suzuki Eco Performance)を搭載。
軽量でコンパクトなエンジン設計により、低回転域では粘りのあるトルクを感じ、中高回転域では気持ちの良い加速感を実現しました。
マフラーは、短くコンパクトにデザインされブラックで統一されており、中低速域では力強さも感じる心地よいサウンドを実現。
走行性能面では、ABSを標準装備するほか、ワンプッシュで始動可能なスズキイージーシステムを搭載しています。
今回の改良点であるカラーバリエーションは、新色「ソノマレッドメタリック」と継続色「チャンピオンイエローNo.2」「グラススパークルブラック」の全3色設定。
新型Vストローム250SXの車両価格(消費税込)は、59万1800円です。最大乗車定員は2名です。
これまでの2024年モデルの価格は56万9800円で、比較すると2万2000円値上がりしている計算となります。