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カワサキ新型「レトロスポーツモデル」に反響多数!「古き佳き」スタイリングが“現代”に刺さる!? 玄人も注目する“バイクらしさ”を味わえる「W230」とは?

くるまのニュース 2024年11月24日 21時10分

カワサキは、同社の歴史ある「カワサキW」シリーズから250ccクラスの新型「W230」を発表しました。同車についてSNS上などではどのような反響が見られるのでしょうか。

■扱い易さとデザインが魅力的な最新レトロバイク!?

 2024年11月1日、カワサキはWシリーズより新型「W230」を発表しました。
 
 伝統を受け継ぎつつも、手軽さと扱いやすさに重点を置いたシリーズ初となる“250ccクラス”のレトロスポーツモデルの登場にSNS上などでは様々な反響が集まっています。

 車名に掲げられた「W」は、1965年に登場した「650-W1(ダブワン)」から始まったカワサキの歴史あるブランドです。

 Wブランドは、1960年に目黒製作所から発売された「メグロ500K1」をルーツとし、クラシックなデザインと信頼性の高いエンジン性能で長年親しまれてきました。

 W230は、その伝統を受け継ぎつつ、現代の技術で再定義されたクラシックスタイルを特徴とするネオクラシックバイクです。

 ボディはセミダブルクレードルフレームを採用しており、軽さと剛性がバランスよく、扱いやすい車体に仕上げられています。

 外観は、丸型ヘッドライトやクロームメッキパーツなど、クラシカルなディテールは初代WをはじめとしたWシリーズのモデルからインスピレーションを受けています。

 ティアドロップ型の美しいラインを描くタンクにはWシリーズの立体エンブレムが目を引きます。

 シートは、クッション性のある厚みがある型押しロングシートを採用し、シート高745mmと低く設定されており足つきの良さを実現。

足回りには、スチールフェンダーを採用し、フロント18インチ、リア17インチのスポークホイールを採用しています。

エキゾーストパイプは独特なスタイルのサイレンサーで仕上げられ、Wシリーズの美しい外観を再現し、真のクラシックスタイルを表現。

 パワーユニットは、250cc空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載し、高い燃費効率と軽快な走行性能を実現。扱い易さを重視しつつもクラシカルな造形に仕上げられています。

 機能面に関しては、アナログ風デザインのメーターにはデジタルディスプレイを組み込み、燃料計やトリップ情報を確認可能。さらにABSなど安全性能も標準装備されています。

 カラーバリエーションは「パールアイボリー×エボニー」と「メタリックオーシャンブルー×エボニー」の2色です。

 新型W230の車両価格(税込)は64万3500円。最大乗車定員は2名です。

 W230の登場にネット上では、「Wシリーズらしいレトロな雰囲気が好き」「この雰囲気で最新の装備ついているなら安心して乗れそう」といったポジティブなコメントが目立ちます。

 また「シート高745mmは女性ライダーの味方!」「車体軽いから街中走るならこのくらいで十分」「ちょっとしたツーリングにも使いやすそう」といった意見が多く、女性でも気軽に乗れるバイクとして期待されています。

 一方で、230ccという排気量については賛否両論があります。「トコトコ走るバイクなので軽量で手軽に楽しめるのが良い」とする声がある一方、「230か、ツーリングで高速使うのも考えるともう少しパワーが欲しいな」との意見も見受けられました。

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