スズキは2024年10月29日、伝統的なバイク「カタナ」の新型モデルを発売しました。このバイクについて様々な反響が寄せられています。
■スズキ新型「カタナ」に反響殺到!
スズキは2024年10月29日、高い人気を誇るスズキの伝統的なバイク「KATANA(カタナ)」の新型モデルを発売しました。
同車は一体どのような特徴を持っており、どんな反響が見られるのでしょうか。
カタナは、スズキが製造、販売する、日本刀をモチーフとしたデザインが特徴的なバイク。
初代モデルが発売されたのは1981年で、当初はヨーロッパへの輸出販売のみでした。
日本国内では1994年から販売が開始されたものの、2000年に生産終了。
約18年のブランクを空け、2018年にドイツで開催された「インターモト2018」でカタナは復活し、2019年から世界各国で発売されたのです。
復活したカタナには、同じくスズキのバイクである「GSX-R1000」用の998ccエンジンを搭載。
パワーを効率的に路面に伝達するトラクションコントロールシステムや、ワンプッシュでエンジンを始動するイージースタートシステムなど最新機能を取り揃え、高い走行性能と扱いやすさを両立しています。
今回発表された新型モデルでは、上記のカタナのボディカラーを刷新。
具体的には、新色となる「パールビガーブルー」および「ミスティックシルバーメタリック」の2つが新たに設定されました。
なかでも後者はリア周りの配色をブラックに変更したほか、ホイールの色にゴールドを採用したことで、レトロ感を高めています。
車両価格(消費税込)は、166万1000円です。
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このような特徴を持つ新型カタナについて、SNSなどでは様々な反響が出ています。
まず見られるのが、「やっぱカッコいい…」「バイク屋さんにスズキの新型カタナあってグッと来ちゃった」という、称賛する声。
写真でも実車を直接見ても、カッコいいと感じるユーザーは多いようです。
次に見られるのが、「新色の青いいね!」「スズキのブルー好きだわ」「このブルー似合ってる」という声。
先述したとおり、今回発表された新型モデルには2つの新色が用意されており、とくにパールビガーブルーが気に入ったというユーザーが多いのが印象的でした。
さらに見られるのが、「新型は約170万かぁ」「コミコミで200万弱ぐらい?」「自分には遠い夢だ…」という声。
新型カタナに魅力を感じながらも、車両価格だけで166万1000円という金額に、購入のハードルの高さを感じている様子がうかがえます。
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新たなボディカラーとともに誕生した、カタナの新型モデル。
スズキの狙いどおり、新色がヒットしたユーザーは多いようです。
一方で、ミスティックシルバーメタリックで実現した“レトロ感”を求めるユーザーは、それほど多くない印象でした。