アフターパーツメーカーのクールジャパンがトヨタ「プリウス」をベースに、迫力のある仕様にカスタムした「RACING 60R-GTW WIDEBODY」について、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
■開発テーマは「究極の“カスタマイズ”プリウス」!
アフターパーツメーカーのKUHL JAPAN(クールジャパン)が展開するカスタムカーのなかでも、トヨタ「プリウス」のカスタムカー「RACING 60R-GTW WIDEBODY(以下、プリウスワイドボディ)」は注目度の高いモデルです。
ド迫力のスタイリングに対し、SNSなどでは多くの声が集まっています。
クールジャパンは、国産車のカスタムパーツを幅広く展開するアフターパーツメーカーです。
そのなかでもプリウスワイドボディは、2024年1月に開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン」で初めて実車を公開。
ベースとなった現行プリウスが、2023年に登場して間もないニューモデルだったこともあって、大いに注目を集めました。
デザインは、ハンマーヘッドデザインやモノフォルムシルエットなどベース車のスタイリッシュさを活かしつつも、クールジャパンオリジナルの強烈なインパクトのワイドボディキットを装着し、まるで“プリウススーパーカー”ともいえるアグレッシブな迫力が加わりました。
クールジャパンの担当者は「公道を走れて、誰しもが購入できる『究極のカスタマイズプリウス』を世に出したいという想いが開発のきっかけです」と話します。
前後フェンダーは片側で50mmワイド化。その迫力に負けないオリジナルのエアロパーツやコンケーブホイール、リア6本出しマフラーと組み合わされ、唯一無二の存在感です。
東京オートサロン来場者の投票などで決まる「東京国際カスタムカーコンテスト2024」において、プリウスワイドボディは見事にドレスアップ・セダン部門最優秀賞を獲得しています。
プリウスワイドボディのコンプリートカー価格(消費税込み)は、585万円です。
そんなド迫力のカスタムプリウスに対し、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。
多かったのは「すげー」「なんだこの凄味」「迫力がハンパない」といった声でした。
なかには「エコカーにこんなマフラーいる?」などと冷静な意見を述べる人もいましたが、「理屈じゃなくてシンプルに『カッコイイ!』でイイと思う」という意見に代表されるように、多くの人たちから注目を集めていました。