カワサキは、ネオレトロバイク「Z650RS」に新色を設定し、2024年10月1日に発売しました。同車について、販売店やユーザーなどから様々な反響が寄せられています。
■カワサキの新型「超レトロバイク」に反響殺到!
カワサキは、ネオレトロバイク「Z650RS」に新色を追加し、2024年10月1日に販売を開始しました。
同車は、カワサキの伝統的なバイクのデザインやカラーリングを採用したモデルとなっており、販売店やユーザーなどから様々な反響が寄せられています。
Z650RSは、2022年に初登場したレトロスタイルのネイキッドスポーツバイクで、「ザッパー」の愛称で親しまれたカワサキの名車「Z650」を彷彿とさせるデザインが特徴。
外観には丸型LEDヘッドライトのほか、1970年代のスポーツモデルを思わせるタンクやシート形状を取り入れつつ、モダンな車体構造を採用しています。
軽量・コンパクトなボディは、カワサキ独自のダイヤモンドフレームで構成され、剛性としなやかさを両立。
搭載するエンジンは「Z650」や「Ninja650」にも採用されている水冷4ストローク並列2気筒エンジンで、最高出力68馬力と低中回転域から豊かなトルクを発揮し、様々なシーンで快適な走行を実現します。
またレトロな外観でありつつも、最新のカワサキトラクションコントロール(KTRC)を搭載するなどライディングサポートも充実しています。
今回発表された新型Z650RSでは、ゴールドストライプが施されたブラックカラーと、グリーンをアクセントにしたカラーの2種類の新色を設定。
車両価格は107万8000円で、最大乗車定員は2名となっています。
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この新型Z650RSは大きな反響が見られ、まず都内の販売店のスタッフは以下のように話します。
「新型Z650RSは、初めて大型バイクに乗る人やゆっくり走りたい人から人気を集めています。
実は新型Z650RSは女性からの評判も良く、デザインやコンパクトなボディサイズが選ばれる理由となっています。
発表された新色の中でもブラックカラーの人気が高く、すでに入荷待ちの状態です」
また、SNSでも以下のようなコメントが投稿されており、
「今回のカラーリングで大分いい感じになったね」
「こういうので良いんだよ!最高に丁度いいカワサキ」
「シャキーンとした最新バイクのデザインはどうも好みじゃない。自分はZ650RSみたいな程良いレトロ感に価値を感じる」
これらの投稿から、新色やレトロなデザインが支持を受けていることが伝わります。
一方で、エンジンの気筒数などについては議論が見られ、
「なんで2気筒なんだろう…4気筒が絶対良いのに」
「2気筒じゃあダメなんだよ!せっかく見た目がレトロでもサウンドでコレジャナイ感がすごい」
「いやいやデカいツインは実際操って楽しいよ。トルクあるから発進も全然楽だし」
「最近のツインは不等間隔爆発で乗り味も全く違うしパルス感も気持ちいい。否定する人は古いツインしか乗ったこと無いんじゃない?」
このように、乗り味やフィーリング、排気音などを重視するバイクの性質上、双方譲れないものがあるようです。
そのほか、
「レトロ感のバリエーションで、カクカクしたタンクの追加にも期待したいです」
「ゼファーをリメイクして欲しい」
「角Zを復活させて下さいカワサキさん!」
「FXも復刻して欲しい。できればぼぼ原型に近い姿でお願いします」
など、各々の考える復刻版バイクを要望するコメントも多く、現在もレトロなデザインは多くのバイクユーザーの心を引き付けているようです。